Microsoft が研究を促していたのは、同社の地図検索技術『Virtual Earth』および
セキュリティ強化プロジェクト『Trustworthy Computing』に関する研究だ。セキュリティ分野の研究を求めるのは、個人情報保護やパソコンの乗っ取り、あるいはネットワークセキュリティなどの問題で、同社の『Windows』が長年悩まされている背景がある。
Microsoft は今回、助成金の70%以上を、Trustworthy Computing プロジェクト関連の研究に割り当て、合計75万ドルを15人/グループに提供する。Virtual Earth 関連の研究については、合計30万ドルを8人/グループに提供することになった。
Microsoft が Virtual Earth 技術の研究を促したことは、検索サービスおよびモバイルサービスで地理位置情報の重要性が高まっていることを示す。
同社の研究部門 Microsoft Research で External Research & Programs (外部研究およびプログラム) グループ責任者を務める Sailesh Chutani 氏によると、Microsoft は IT 業界の中でも最大級の提案申請 (RFP) プログラムを持つという。