Webビジネス 2006年2月21日 16:00

ネットワールド、仮想マシンの構築解体を自動化する「バーチャルラボ」を

著者: japan.internet.com 編集部
2006年2月21日 16:00 付の記事
□国内internet.com発の記事

ソリューションディストリビュータのネットワールドは2006年2月21日、 仮想化ソリューションに関する2つの発表を行った。

ひとつは、 仮想化テクノロジーを活用したサーバー統合によるデータセンターの最適化に有効な、 サーバー利用状況測定ツール「PlateSpin PowerRecon 2.0」で、 カナダ PlateSpin 社の製品。

もうひとつは、 米国バーチャルラボオートメーションの Akimbi Systems の製品で、 ソフトウェア開発/テストに最適化された仮想インフラストラクチャ管理ソフトウェア「Akimbi Slingshot」。 同社と国内代理店契約を締結して、 同日から販売を開始した。

開発/テストフェーズでは VMware などの仮想マシン技術を使うことが一般的だが、 Slingshot はこれらを補完する製品で、 現実に即した複雑なサーバー環境の構築/維持/再現を自動化し、 開発者や担当者の負荷を軽くする。

具体的には、 開発/テスト環境が構築されたサーバー群のシステムイメージを一括キャプチャし、 イメージストレージサーバーのライブラリで一元的に蓄積・管理、 マルチサーバー環境での多階層アプリケーションの開発/テストにも対応できる「バーチャルラボ」を実現する。

バーチャルラボが管理するシステムイメージは、 複数の開発/テスト担当者が同時にネットワーク経由で異なるプロジェクトに再利用できる。 操作は Web ベースの簡単な GUI による。 Slingshot がそれぞれの開発用サーバーをプロビジョニング、 自動的にシステムイメージを展開するため、 インストール作業がいらない。

オフショア開発などの分散開発環境でも共有できるので、 仮想マシン技術を活用した大幅なコスト削減が見込めるとのこと。

対応するバーチャルマシンは、 Microsoft Virtual Server 2005(Standard/Enterprise Edition)、 VMware GSX Server。

Slingshot の価格はオープンプライスだが、 ネットワールドの販売価格は312万9,000円(総額)から。 ネットワールドでは、 主にサーバー仮想化に注力している代理店パートナーとともに、 企業のアプリケーション開発部門に提案・販売する。

Slingshot の基礎技術は2002年から開発を開始、 米国では昨年9月に製品を出荷、 早期ユーザーとして Juniper Networks などがある。

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