![]() ![]() ![]() ![]() 次世代エンタープライズ Java 登場は間近、Sun がプレビュー版この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060222/11.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
Sun Microsystems は21日、『Java Platform Enterprise Edition 5』(Java EE 5) のソフトウェア開発キット (SDK) プレビュー版、および統合開発環境 (IDE)『NetBeans Enterprise Pack 5.5』のプレビュー版を、同時リリースした。
Java EE は、Java アプリケーション開発プラットフォームだ。以前『Java 2 Platform, Enterprise Edition』(J2EE) と呼ばれ、「J2EE 1.4」のような表記だったものだが、新名称で「2」が抜けるとともに、ドット込みの数字表記をやめた。最新バージョンは Java EE 5 になっている。 Sun のアプリケーション プラットフォーム グループ製品マーケティング責任者 Ken Drachnik 氏は、Java EE 5 の仕様について、昨年6月に開発者向け年次カンファレンス『JavaOne』で正式発表した時からあまり変わっていないと述べた。 Java EE 5 における2つの主な強化点は、企業における Java アプリケーションの開発をより簡素化して容易にする、『Enterprise JavaBeans (EJB) 3.0』と『JavaServer Faces 1.2』だ。 Drachnik 氏によると、EJB 3.0 は開発者が作成しなければならないクラス数を削減することによって、プログラミング作業量を減らし、アプリケーション開発を簡素化する。また、JavaServer Faces 1.2 は、Web ベース アプリケーションのユーザーインターフェース構築を簡素化するという。 Drachnik 氏は、取材に応え、次のように語った。「Java EE 5 で精力を注いだのは、開発者にとって Java アプリケーションの開発をいかに容易かつ簡素にできるようにするか、という点だ。その次に、新たな開発者をいかに Java プラットフォームに惹きつけるかという点だった。それは、使いやすいようにプラットフォームを簡素化することによって実現できる」 なお、Java EE 5 SDK プレビュー版は、『Sun Java System Application Server Platform Edition (PE) 9』のベータ版も含んでいる。Sun Java System Application Server PE 9 は、オープンソース プロジェクト『GlassFish』が、Java EE をベースに開発したアプリケーションサーバーだ。 Sun がこの日、Java EE 5 SDK プレビュー版と同時リリースした NetBeans Enterprise Pack 5.5 のプレビュー版は、開発者が Java EE の利点を最大限に利用できるよう支援する統合開発環境だという。Sun は、3週間ほど前に『NetBeans 5.0 IDE』をリリースしたばかりだ。 今回のリリースは、どちらも「プレビュー」版となっている。その理由は、Java プログラミング言語の標準仕様策定機関 Java Community Process (JCP) が、仕様を決定する正式な最終投票を行なっていないからだ。投票は、4月末ないし5月初めになる予定だ。Drachnik 氏によると、Sun は JCP の決定後、Java EE SDK の正式版をリリースするという。 |