しかし、コスト面で比較するとどうなるか。P4P は広告という特性上、常にランニングコストが発生するのに対し、SEO は一度上位に表示されれば、検索エンジンのアルゴリズムの変更や競合サイトの施策状況などの外的要因がない限り、ある程度長期的に効果が持続できる。つまり作業負荷は大きく、効果が発揮されるのにも時間がかかるが、長期的な視点では SEO のほうが有効であるとも考えられる。
では、長期的な効果を期待した場合、果たしてすべてのキーワードについて SEO を行えるかというと、ほとんどの場合それは無理な話である。SEO は基本的に対象となるページを設定し、サイトの資源を有効に活用して施策を行わないと効果はなかなか期待できない。特に昨今の SEM の認知度向上を背景にして、SEO の競合は常に存在しているという現状もある。