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2006年2月24日 15:00

Lenovo、小規模企業向けの低価格パソコン発売

著者Erin Joyceオリジナル版を読む海外海外発
世界第3位のパソコンメーカー Lenovo Group は、自社製品の市場シェア拡大とマインドシェア (消費者がブランドに対して抱く心理的な位置付け) の確立を目指している。同社が IBM から買収したパソコン事業には、ノートパソコンで有名な『ThinkPad』を含む『Think』ブランド製品があり、Lenovo の目標を達成するための足がかりとしては、十分すぎるほどの知名度を持っている。

しかし Think ブランドは、IBM の企業イメージと強く結びついており、Lenovo としては、独自ブランドも確立したいと考えたのかもしれない。そうした思惑があったかどうかは分からないが、同社は23日、独自ブランドのパソコン製品『Lenovo 3000』ファミリを発表した。IBM からパソコン事業を買収して以来、初の Lenovo ブランド製品だ。

また同社は、米国企業向け市場への積極的な攻勢の一環として販売パートナー戦略にてこ入れし、パソコンメーカー世界第1位の Dell および第2位の Hewlett-Packard に対する小売面での競争姿勢も強めている。

Lenovo 3000 ファミリを構成するのは、デスクトップパソコンの『J』シリーズと、ノートパソコンの『C』シリーズだ。J シリーズパソコンには、プロセッサとして AMD の『Athlon 64』や『Sempron』および Intel の『Pentium 4』を搭載したモデルがあり、C シリーズノートパソコンには、Intel 製プロセッサ『Pentium M』および『Celeron M』を搭載したモデルがある。

Lenovo は発表会見で、Lenovo 3000 ファミリが ThinkPad などの Think ブランド製品と競合するものではないと説明した。ThinkPad は、IT スタッフを多く擁し、社内のユーザーサポート業務を十分に賄える大企業向きの製品で、一方 Lenovo 3000 ファミリは、サポートに人材を充てる余裕がない、規模の小さな企業向きの製品という。

そのため Lenovo 3000 ファミリには、「心配無用のコンピューティング」という謳い文句の運用支援ツール『Lenovo Care』が付属する。同ツールでは、自動ソフトウェア更新の設定や、簡単操作のシステム復旧処理、簡便なネットワーク接続管理、パフォーマンス維持といった機能が使える。

Lenovo 3000 ファミリ製品は、すでに発売済みだ。C シリーズノートパソコン『C100』の最小構成価格は599ドルで、J シリーズは、『J105』の最小構成価格が349ドル、『J100』の最小構成価格が499ドルとなっている。

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