![]() ![]() ![]() ![]() 光ネットワーク技術の Optovia、より長い中間増幅設備間隔を実現この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060227/10.html
著者:Paul Shread
海外internet.com発の記事
光ファイバ ネットワーク関連技術を手がける Optovia が、距離の離れたデータセンター間を光ファイバで結ぶ際のコスト削減を実現する技術を発表した。
Optovia の光信号増幅ソリューション『SpanExpress』は、1次データセンターと2次データセンターの間を光ファイバで結ぶ際、中間で信号増幅を行なう設備の配置間隔を長く取ることができ、中間増幅設備がなくとも最大200km 離れたデータセンター間を結べる。一般的な光ファイバ ネットワークでは、80km から100km ごとに増幅を行なう必要がある。 EMC や IBM、Cisco Systems、McDATA などの技術は、190km から200km 程度離れた施設間で同期するストレージに対応しており、SpanExpress による「スーパー SAN」構築支援を行なう好機が訪れたと、Optovia のマーケティング担当副社長 Niall Robinson 氏は語った。 Robinson 氏によると、SpanExpress を用いれば、データセンター間に配置する EDFA (電気信号変換の必要がない光信号増幅技術) 増幅設備の数を減らせるため、中間設備設置コストを削減できるという。EDFA 設備の費用は1台約2万5000ドルで、加えて設置場所を確保するためのコストが、月額2000ドルほどかかる。また SpanExpress は、ネゴシエーションや設置場所に制限が少ないため、ネットワークにかかるコストを削減でき、直接モニターにより管理に要する時間が短縮する。さらに、ネットワーク切断時間が42%短縮し、復旧に要する平均時間も短くて済む上、より優れたセキュリティも実現するという。 Robinson 氏によると、SpanExpress の価格は EDFA 設備2か所分より安く、5万ドルを切るという。設備コストだけで見ると、通常 EDFA 設備を2か所以上配置しなければならない場合、SpanExpress の方が有利になる。 「100km 以上離れた2次データセンターの設置/管理/維持に必要な投資額が、あまりに高いとの声を顧客から聞いている。SpanExpress は、こうした問題を解決し、迅速な投資回収が可能な技術だ」と Robinson 氏は述べた。 SpanExpress の OEM 先としては、光ファイバ ネットワーク ソリューション会社 ADVA Optical Networking の名前が挙がっている。SpanExpress 技術製品配備は来月から始まる予定だ。 |