【NY 発 SES 開幕速報】Search Engine Strategies NYC がついに開幕検索エンジン関係の国際的なイベント/展示会である「Search Engine Strategies(SES)」が、2月27日から3月2日まで米国ニューヨークで開催されている。
カンファレンスは、Inter Active Corp の Barry Diller 氏の基調講演を皮切りに計84のセッションが開催。カンファレンスより一日遅れてオープンした展示会場では、ヤフーやグーグル、マイクロソフトなど、120の企業や団体が SEM(検索エンジンマーケティング)関連の製品やサービスを多数展示し、初日から各ブースとも活況を呈している。 なお、以下に参加したセッションのなかで、特に気になった話題を取り上げてみたい。 2月28日のセッションでは、イベントのモデレーターである Danny Sullivan 氏が、今後は特定の仲間で検索結果や検索範囲を共有するソーシャル・サーチという新たな技術が Yahoo!や Google などの大手検索サイトによって進化をとげ、ユーザーがより使いやすいものになっていくだろうとの予測を展開。その際に、Yahoo!の My Web2.0 BETA の画面を例に説明を行い、これを活用することにより職場や友人などのコミュニティで情報共有が進むことになるだろうという考えを示した。 また、同氏は Google において都市名など地域系キーワードで検索した際、検索結果のトップにローカル検索が反映されることから、今後はますますローカル検索の比重も高まっていくとの見解を示した。さらに、2月24日にグーグルが米国立公文書館の保有する動画コンテンツを Google Video BETA で試験的に公開することを発表したことにより、動画検索分野の発展の可能性にも言及した。 その他、SEO やランディングページ、コンテンツ連動型広告などのテーマでセッションが展開されている。 ・P4P(検索連動型広告)に関するセッション Did-it.com の Kevin Lee 氏からロングテールに関してテールとヘッドに対しどのように取り組むのが効果的かという考え方が紹介された。テール部分、すなわちスモールキーワードで検索を行うのは、自分が何をしたいか明確に分かっており、大変価値のあるユーザーであるため、P4P のタイトル、説明文やランディングページを工夫し、積極的に働きかけることが重要とのコメントがあった。 ・ランディングページに関するセッション コンバージョン率を高めるためには、ランディングページを構築することが重要とのコメントがあった。その際ポイントとなるのは、タイトル、ロゴ、本文の位置や大きさ、色などのデザイン面のほか、文章によるトーンの強弱を調整することが必要との考え方が示された。 ・ブログやフィードに関するセッション 「Yahoo News & Blog Search」、「Google Blog Search」や「Technorati」といったブログ検索エンジンに対し、いかに対策を行うかということをテーマに技術的な説明が行われた。 ・展示会場 P4P の入札管理ツールが目立ったが、SEO に関するサービスやテキストマイニングのツールなども紹介されていた。Google は、メインの展示以外にもブースを構え、Google Analytics の説明を行っていた。 (執筆:セールスグループ 坂田崇典) 関連記事 最新トップニュース
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