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ヤフー、ブログ検索は「トータルな検索サービスを向上させるためにも必要」
Yahoo!ブログ検索は、Blog を対象とした検索サービス。記事単位の検索に加え、Blog 単位での検索もできる。新着記事が検索結果に反映されるのは最短で一分前。検索対象 Blog は基本的には非公開だが、規模的には数千万とのことで、徐々に増やしていく予定だ。 利用者数では Web 検索が圧倒的に多いが、Blog を対象とした検索、最新の情報のみを対象とした検索を求める声や、「○○ Blog」という検索を行うユーザーは増えてきているそうだ。Blog に限らず、「○○ 地図」、「○○ ニュース」、「○○ 画像」といった使われ方をするワードには、「検索対象を細分化するニーズがある」と七里氏。 「トータルな検索サービスを向上させるためにも必要。ヤフーはトップページもポータルだが、検索のみについてもポータルのような総合的なサービスを提供していきたい」 ■ 「検索ワードの注目度」をグラフ化、ナビゲーション機能にも応用
使い方はトリノオリンピックを例に挙げればわかりやすい。マウスでドラッグしながら日付を指定すると、その時点での話題が検索結果に表示されるため、開会式、金メダル、イナバウアー、閉会式などのワードを含む記事が入れ替わりで出てくる。 「プルダウンよりも視覚的で、直感的な操作が可能。見やすい表示エリアと使いやすいナビゲーション機能を両立した」(七里氏) また、共通するキーワードから機械的に類似性の高い Blog 記事を表示する「類似記事機能」や、記事のサマリーや作者、RSS、特徴的なキーワードを自動でピックアップして表示する「詳細情報」は、通常の Web 検索とは違ったニーズから生まれた機能だ。 「ブログ検索は、必要に迫られてというより、何か面白いことを探している時や、関連した内容を次々に調べたい時に使うことが多い」と七里氏。類似記事や、詳細情報で表示されるキーワードをクリックしていくと、ブログ検索の中で循環しながら、効率的な情報収集が可能となる。 ポッドキャスティングでの絞込み機能も備える。検索結果画面から、iTunes やその他のミュージックプレイヤーでそのまま購読する機能も検討中とのことだが、「プレイヤーの部分は社内で統一」という方針もあるようだ。ヤフー独自のプレイヤーを用意する可能性については「考えてないこともない」とコメント。 ■ API 公開や、ヤフーの他サービスとの連携も ブログ検索の目的である「トータルでの検索力の向上」については、ヤフーの他サービスとの連携も考えられる。 同社の強みである「グルメ」のお店情報、「不動産」の物件、「地図情報」などのポータルサービスに、そのページ内で受け付けている口コミ情報以外の、外の Blog から引っ張ってきた口コミ情報も加えることができる。 また七里氏は、「商品検索の結果を合わせて検索して、商品レビューをしている Blog を見たり、ランキング系の情報と相性がいい。急上昇ワードのランキングを単純に表でみても面白くない。それよりは Blog 検索の結果やグラフなどを見てみるとより多角的な視点を持つことができる」と語る。 API も将来的には公開される予定だ。七里氏によると「API は通常の使われ方ではなく、どんな使われ方が出てくるかわからないため、トラフィックが倍々に増えていっても安定性を確保する必要がある。また仕様が変わってしまうのは避けなければならない。サービスとしても向上させていく部分がひと段落してから公開したい」。 さらに、ソーシャル的な機能やフォークソノミーのような、ユーザー個人の検索行動を反映するような機能も追加されるという。七里氏は「改良の余地があるのはまさにその点。いろいろな情報をアシストする要素、これからの機能として予定にある」とした。 関連記事 最新トップニュース
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