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『BizTalk Server 2006』、生産工程向けに出荷開始Microsoft (NASDAQ:MSFT) の『BizTalk Server』は、『Windows Vista』や『Office 2007』ほど人目を引かないかもしれないが、同社のミドルウェア製品の中核の1つであることに変わりない。
Microsoft は27日、顧客がアプリケーションを Microsoft 環境に集約するのを支援するビジネスプロセス管理 (BPM) サーバーの最新版『BizTalk Server 2006』を、生産工程向けに出荷したと発表した。 BPM ソフトウェアは、サービス指向アーキテクチャ (SOA) のような分散コンピュータシステムが、Web サービスを掌握できるよう支援するものだ。 BizTalk Server 2006 は、2004年以来のメジャーアップデートになる。BizTalk Server 2006 製品管理担当ディレクタ Steven Martin 氏によると、同ソフトウェアは、顧客が Web サービスを掌握し実戦的なビジネスプロセスとして活用できるよう支援する、多くの新機能を持つという。 BizTalk Server 2006 は、新たなセットアップ機能および構成機能を備えるため、インストールや構成が簡単であるとともに、現行版の『BizTalk Server 2004』からのアップグレードも容易だ。ポータルを介した新型の統合管理コンソールは、監視機能と展開機能が拡張されており、管理者が Microsoft Windows インストーラを使って、アプリケーション全体を「.msi」ファイルとしてパッケージ化することなども可能になっている。 Siebel、Oracle、PeopleSoft、J.D. Edwards などのソフトウェアを統合するためのアダプタも新たに加わった。また、ビジネスアクティビティ監視 (BAM) には、ビジネスアクティビティのサブスクリプションおよび通知をリアルタイムでサポートする新機能が12種類加わっており、ユーザーがビジネスプロセスを把握しやすくなっている。 Martin 氏は、これら新機能について、6000社以上に及ぶ BizTalk Server ユーザー企業が最近数年間に行なってきた作業とうまく調和するもので、複数の異種ソフトウェアを統合して1つのシステム内で動作するようにできる、と説明した。 同氏によると、ユーザー企業が管理ツールを使って市販アプリケーションからビジネスロジックを抽出して新しいプロセスを構築できるよう、Microsoft は BizTalk Server 2006 に数々の改良を施したという。 BizTalk Server 2006 は、『Standard Edition』『Enterprise Edition』『Developer Edition』という3つのエディションがあり、5月1日リリースの予定だ。Enterprise Edition と Standard Edition には、メインフレームや IBM のオフコン『AS/400』などとの統合を実現する『Host Integration Server』も同梱される。 『Standard Edition』(8499ドル) は、CPU 最大2基までのサーバー上での利用制限があり、BizTalk アプリケーションの上限は5つとなる。『Enterprise Edition』(2万9999ドル) は、運用サーバーやクラスタリングおよび BizTalk アプリケーションに関する制限はない。 『Developer Edition』は、開発者向けのもので、テストなどの用途に限定されている。価格は499ドルだが、『MSDN Universal』登録者は無料となる。 関連テーマ
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