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JBoss、メッセージングおよび Web サーバー新製品をリリースオープンソース ソフトウェア会社 JBoss は28日、新製品『JBoss Messaging』と『JBoss Web Server』をリリースした。企業向けサービス指向アーキテクチャ (SOA) 製品群を強化する狙いだ。
JBoss Messaging は、標準規格に基づいたメッセージングプラットフォームで、大企業におけるコンピュータを用いたコミュニケーションの支援を目的としている。JBoss Web Server は、『Apache Tomcat』および『JBoss Application Server』というアプリケーションサーバーのユーザーに、高性能の Web サーバー機能を提供する。 JBoss は両製品を無償ダウンロード提供しており、ユーザーは『Lesser GNU Public License』(LGPL) に基づいて使用できる。LGPL とは、一般公衆利用許諾契約に比べやや緩やかなオープンソースライセンス規定だ。 JBoss が両製品をリリースしたのは、ミドルウェア製品群『JBoss Enterprise Middleware System』(JEMS) を強化するためだ。同社は、JEMS を IBM や Oracle や BEA Systems など、大手ソフトウェア会社のプロプライエタリ (専有的) なランタイムプラットフォームに対抗するオープンソース製品として販売している。 アプリケーションの運用を支えるミドルウェア市場は、多くの企業が参入しており競争が激しい。しかし、JBoss は、LGPL に基づいてオープンソースのミドルウェアを無償で提供するやり方が、プロセッサ数に基づく従来のライセンス形態から逃れたい企業に訴求すると確信しているという。 同社は声明の中で、『JBoss Messaging 1.0』が大規模な SOA に対応できるメッセージングコアを使用しており、メッセージ交換や業務トランザクション実行といった Web サービスがコンピュータネットワーク横断的に可能になるフレームワークを提供する、と説明している。 『JBoss Messaging 1.0』は、JEMS のメッセージングプラットフォーム『JBossMQ』上で稼動する『Java Message Service (JMS) 1.1』および『JMS 1.0.2b』に準拠したアプリケーションであれば、何も変更無しに共用できる互換性を持つ。 JBoss Web Server は、『Java Server Pages (JSP)』『Java Servlet』『Microsoft ASP.NET』『PHP』『CGI』向けのランタイムプラットフォームを、企業に提供する。 JBoss Web Server 1.0 は現在、コミュニティ版となっており、最終製品版のリリースは今年6月の予定だという。
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