Webビジネス2006年3月31日 13:30
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Oracle データベース対応を強化、Sun から新コンポーネント

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060331/11.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Oracle データベースのパフォーマンスと可用性を高めたいという顧客の声に、Sun Microsystems がもうすぐ対応する。

Sun は4月第1週、『Sun Java Availability Suite』の新コンポーネント、『Sun Cluster Advanced Edition for Oracle Real Application Clusters (RAC)』の提供を開始する。これによってクラスタ構成のデータベース『Oracle Database 10g』を、Sun 独自のオペレーティングシステム (OS)『Solaris 10』上でより円滑に運用できるという。取材で入手した文書で明らかになった。

Sun Java Availability Suite は、定期メンテナンス時や障害発生時および災害時にも、ビジネスサービスを継続運用できるよう支援するソフトウェアプラットフォームだ。クラスタリング機能を備えるため、金融業界、通信業界、ヘルスケア業界などの企業が、システム障害時にアプリケーションやサービスを代替資源に移して、業務を継続できる。Sun Java Availability Suite は、単体製品として、あるいは『Java Enterprise System』の一部として入手できる。

Sun Cluster Advanced Edition for Oracle RAC は、ファイルシステムソフトウェア『StorEdge QFS』、エージェントソフトウェア『Sun Cluster RAC Agent』、およびデータ管理ソフトウェア『Solaris Volume Manager』を含む。Sun Java Availability Suite の利用料金は、従業員1人あたり年間50ドルになる。

Sun Cluster Advanced Edition for Oracle RAC は、データの完全性を保つための入出力「防壁」を備えるとともに、アプリケーションのダウンタイムを短縮するために Solaris 10 との統合もより緊密化している。

Oracle のサーバー技術担当副社長 Prem Kumar 氏は、次のように説明した。「われわれは、Sun Cluster が Oracle のデータベース Oracle Database 10g およびクラスタシステム Oracle Real Application Clusters と連携することを保証できるよう (Sun と共同で) 取り組み、両社共通の顧客が、Solaris 10 上で動作する Oracle RAC について、完全性と高可用性を提供するクラスタシステムだと確信できるようにした」

Sun と Oracle のこうした動きは、提携関係にある両社のソフトウェア開発チームが取り組んできた緊密な統合化作業の一環だ。

Sun は今年1月、Oracle との提携契約を10年間延長し、その一環として Oracle 製品を OEM 提供することを決めている。

Sun は現在、Solaris に『Oracle Database Enterprise Edition』と Oracle による1年間のサポートをバンドルし、両社間の取り決めによって、ライセンス料を実質的に無料にしている。また Sun は、自社内で使う ERP ソフトウェアも全て Oracle 製に切り換えた。

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