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2006年4月4日 13:00

EMC、コンテンツ管理ソフトウェア新製品をリリース

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
EMC は3日、情報のアーカイブや検索など充実した管理機能を持つ2つのソフトウェア新製品、『EMC Documentum Archive Services for Email』と『EMC Documentum Archive Services for Reports』をリリースした。コンテンツ再利用や法令遵守を容易にできるよう、企業を支援するソリューションだ。

同社ソフトウェアグループの製品ディレクタ Lubor Ptacek 氏によると、両製品を使うと、「Eメール」「画像」「報告書」「文書」「記録」「ビデオ」「Web サイト」などさまざまなソースからデータをアーカイブするとともに、必要なデータを正確に特定できるという。

今回の製品発表は、買収した DocumentumLegato および Acartus の技術を統合して、より洗練度の高いストレージ製品を提供するという EMC の計画が、新段階に入ったことを示している。

Ptacek 氏は、EMC Documentum Archive Services for Email について、Documentum のリポジトリソフトウェアと Legato のアーカイブソリューションを組み合わせて、大規模企業向けの Eメールアーカイブ機能を提供するもの、と説明した。

「米国企業改革法」(Sarbanes-Oxley Act) およびその他の法令を遵守する方策について、企業の CIO (最高情報責任者) が苦慮しているが、EMC Documentum Archive は、Eメールメッセージを送信分も受信分も収集するため、絶好のソリューションと言える。

同ソフトウェアの機能は、EMC が Legato から受け継いだ『EmailExtender』のそれと似たところがある。

しかし、Ptacek 氏によると、EmailXtender が Eメールだけをアーカイブするのに対し、EMC Documentum Archive Services for Email では Eメール以外のコンテンツもアーカイブする点が異なる、という。

コンテンツを管理およびアーカイブできるこうした製品によって、将来は顧客があらゆるコンテンツを1つの共通環境下で扱えるようにしたい、というのが EMC の考えだ。

Ptacek 氏によると、同社は将来、「ビデオライブラリ」「スキャン画像ライブラリ」「VoIP」「ビデオ会議」「監視カメラのテープ映像」などといった、リッチメディアデータのデジタル化に照準を当てることになるだろうという。

同社が今回発表したもう1つの新製品 EMC Documentum Archive Services for Reports は、どんなコンテンツも扱える統一型アーカイブプラットフォーム上に、大量の業務関連レポートのアーカイブを可能にするものだ。「ERP システムのレポート」「送り状」「声明」「請求書」などコンピュータで作成された大容量データのみならず、「無線機器」や「デビットカード」および「Web サービス」といったシステムで作成されたコンテンツも、収集してアーカイブできる。

EMC Documentum Archive Services for Reports は、アーカイブしたこれらコンテンツを電子文書アーカイブ用 ISO 規格『PDF/A』のファイルに変換し、「長期保存」「保存ポリシー管理」「ライフサイクル管理」の要件を満たす。

Ptacek 氏は、同ソフトウェアについて、昨年秋に Acartus を買収した成果だと述べ、以前からのレポート管理システムを一部に組み入れていると説明した。

両製品はすでに発売中だ。価格は構成によって異なる。

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