![]() ![]() ![]() ![]() Cisco、4Gbps/10Gbps マルチレイヤ ディレクタの新製品を発表この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060404/11.html
著者:Paul Shread
海外internet.com発の記事
ネットワーク機器大手 Cisco Systems は3日、マルチレイヤ スイッチ製品ファミリ『MDS 9000』の新製品として、マルチレイヤ ディレクタ『MDS 9513』と、4Gbps および10Gbps のファイバチャネル スイッチモジュールを発表した。新しいファイバチャネル モジュールは、MDS 9513 だけでなく、MDS 9000 ファミリの従来製品でも利用できる。
MDS 9513 は新しいファイバチャネル モジュールと併用することにより、1/2/4Gbps のファイバチャネルを最大528ポートまで運用できる。10Gbps ならば44ポートだ。既存ディレクタ製品の『MDS 9509』および『MDS 9506』と組み合わせた場合、それぞれ336ポートおよび192ポートに対応する。新しいファイバチャネル モジュールは、既存ファブリックスイッチ製品の『MDS 9200』シリーズでも利用可能だ。 また、オペレーティングシステム『SAN-OS 3.0』では、ポート帯域幅管理機能を改良したほか、『FICON』対応の強化といった新機能を盛り込んだ。 MDS 9513 は、他のディレクタ製品と共に、クロスバー障害発生時にもシステムのスループットを確保するため、帯域幅完全冗長性などの機能を提供する。ほかにも、中断なしのソフトウェア更新、ステートフルなプロセス再起動が可能なモジュール ソフトウェア、最大16ポートまで対応可能なスイッチ間リンク (ISL)、重要なハードウェア コンポーネントの完全冗長化など、高い可用性を実現する。 1/2/4Gbps 自動切り替えの新ファイバチャネル モジュールは、12/24/48ポート構成があり、10Gbps ファイバチャネル モジュールは、4ポート構成となっている。また今回、マルチレイヤ ディレクタ製品『MDS 9500』シリーズ共通の『Supervisor-2 Module』も発表した。Cisco は、MDS 9513 をはじめとする新製品の正式出荷を、5月に開始する見通しだ。 3日にカリフォルニアで開幕したストレージ技術コンファレンス『Storage Networking World』では、Cisco の競合相手 McDATA および Brocade Communications Systems が、4Gbps ディレクタ製品の展示を行なっている。 ハイエンド用途ディレクタ市場の覇権をめぐり、Cisco、McDATA、Brocade の3社は、これまでも激しく競ってきた。同市場では McDATA がリードしているが、Cisco と Brocade もシェアを拡大している。4Gbps ディレクタについては、Brocade が先行して市場投入済みで、同社にとっての強みだった。しかし、Cisco と McDATA の製品が間もなく登場することで、今年は3社の競合から目が離せない。 Cisco のデータセンターおよびストレージネットワーク製品事業部門の製品マーケティングディレクタ Paul Dul 氏によると、同社は「非常に競争力のある価格」で新製品を提供すると確約し、同分野における競争はまだこれからとの姿勢を示した。 |