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サイト内検索のすすめ企業等のサイトに訪問した際、「検索」というボックスを見かけたことがあるだろう。これは一般的に、「サイト内検索」と呼ばれている。Yahoo!や Google 等の「WEB 検索」はインターネット全体を対象に検索を行なうのに対し、サイト内検索はその企業のサイトのみを対象に検索を行なう。探している情報についてサイト内検索を行なうと、すぐに目当てのコンテンツに辿り着くことができる。サイト内検索を導入することで、ユーザがコンテンツを探しやすくなり、サイトのユーザビリティを向上させることができる。また、ユーザの検索履歴データを得ることができるため、サイト運営やマーケティング活動に役立つデータを得ることができる。
得られたデータを分析することで、例えば次のようなことが可能だ。第一に、検索キーワードの検索回数を分析することによって、ユーザがそのサイトに対して何を求めているかが分かる。第二に、サイト内検索にヒットしなかったキーワードを抜き出すことによって、サイトに存在しないコンテンツ、あるいは存在しないキーワードが分かる。第三に、検索キーワード自体を分析することによって、ユーザが検索時に使用しているキーワードが分かる。これらのデータを SEM にどのように活かすかの例をいくつかご紹介しよう。 ユーザが何を求めてサイトに訪問したかが分かるということは、サイトに訪問した後、どのコンテンツを見るかということである。そこから、WEB 検索からサイトへ訪問する時点で直接求めているページへ誘導する、つまり、リスティング広告で直接そのページに誘導するという施策がある。また、サイトに存在しないコンテンツを作成したり、サイトに存在しないキーワードをコンテンツに記載したりすることによって、サイトに訪問したユーザが目当てのコンテンツを見つけられるだけでなく、WEB 検索でもヒットするようになり、集客を強化できる可能性がある。ユーザが検索に使用するキーワードについては、広告文に記述したり、リンク先のコンテンツのキャッチに使ったりすることによって、ユーザの検索キーワードと広告文、リンク先コンテンツの関連性を高めることができる。 まだサイト内検索を導入しているサイトは少ないようだが、サイト内検索のキーワードを分析するだけでも、ここで挙げた例のようないくつもの効果的な施策を導き出すことができる。更に、アクセス解析と組み合わせて、サイト内検索キーワードと、サイト内検索後のサイトでの行動を紐付けることによってコンバージョンに結びつくキーワードというような視点での分析といった、より高度な分析も可能となる。サイト内検索エンジンは、namazu のように無料で利用できるものを始め、比較的安価に導入できる。有用なデータを得て、サイトや SEM への改善施策を導き出すための重要なツールの1つである、サイト内検索を導入することをお勧めしたい。 (執筆:SEM インテグレーショングループ 原田憲悟) 記事提供:アイレップ
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