japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2006年4月13日 13:40

Microsoft の学術文献検索サービス、ベータ版が開始

著者David Millerオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft は11日、学生や研究者、大学教職員などを対象とした学術文献検索サービス『Windows Live Academic Search』のベータ版を提供開始した。専門的な学術誌や議事録にしまいこまれた情報を入手しやすくするのが狙いだ。

無料の同サービスを利用するには、必ずしも教授や大学院生である必要はないが、『Windows』を使う必要はあるかもしれない。『Mac』では、使用する Web ブラウザにかかわらず、検索結果が見づらいとの報告が寄せられている。

検索結果を見られる環境にあるユーザーは、同サービスのデータベースにある記事や論文、学会での発表などを検索し、キーワードに関連する文献のリストとその概要に目を通すことができる。

だが、多くの場合、完全版のテキストを入手するには、該当する文献を発表した雑誌を講読契約するか、購読組織のネットワークに接続するか、文献ごとの料金を支払う必要がある。

ベータ版で検索できるのは、コンピュータサイエンス、電気工学、物理学の3分野だ。すでにユーザーインターフェース (UI) は高い完成度を見せているが、コンピュータサイエンスのコンテンツについては、まだまだ充実しているとは言いがたい。

たとえば、「VoIP」で検索すると、結果が5件しか返ってこない。「DDoS」では4件だけだ。「Virus」で検索すると、10万8453件の結果が返ってくるが、「Computer」と併せて検索すると、結果は5件にまで減ってしまう。

Windows Live Academic Search は、『Google Scholar』と真っ向から競合するサービスだ。ただし、両サービスにはいくつかの目立った違いがある。

Google のサービスでは、Web 全体を検索してコンテンツを集めてくる。対する Microsoft は、出版元と直接提携し、独自のコンテンツデータベースを構築する手法を採っている。

Microsoft の手法には、純粋に学術媒体のみから検索結果を得られる利点がある。だが現時点では、Google のサービスの方がはるかに的を絞った、かつ幅広い結果を得られる。しかも、見たところその大半が研究者向けの信頼できる媒体の資料のようだ。

Windows Live Academic Search ベータ版は、『Windows Live』の検索機能に組み込まれている。今のところ検索対象は英語の文献のみだが、すでに米国、日本ほか7か国で提供開始となっている。

プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
厳選した九州のお野菜とお米をお届け
厳選した九州のお野菜とお米をお届け 野菜の木では、老舗料亭 沙羅の木が厳選した九州のお野菜とお米をお届けします。 毎週、隔週での定期のご購入も可能です。 入会費、年会費、送料、荷造手数料は無料です。
注目のトピックス
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.