Yahoo! が VoIP サービス正式版を開始、AT&T との提携もYahoo! は26日、VoIP サービス『Yahoo! Messenger with Voice』の正式版開始を発表した。3月にベータ版を提供開始していたもので、パソコンから固定電話や携帯電話に直接電話をかけられる。
詳細な数字は明らかにしていないが、Yahoo! はベータ版の登録者数に満足しているという。 「これまでの反響に非常に喜んでいる」と Yahoo! の広報担当 Nicole Leverich 氏は取材に対して語った。 Yahoo! Messenger with Voice では、1分間2セントまたはそれ以下という低額で、パソコンから固定電話や携帯電話に通話を発信できる。また、月額2.99ドル払えばパソコンでそれら電話からの通話を受けることもできる。ボイスメールは無料で利用できる。 Leverich 氏によれば、同サービスではインスタントメッセージ (IM) や連絡先保存といった Yahoo! の既存 Eメールオプションをすべて統合し、個人的な通信プラットフォームを構築することもできるという。 「IM で通信している相手に、そのまま電話をかけることができる」と Leverich 氏は話す。 とはいえ、Yahoo! は従来の電話会社と競うつもりはないという。 Yahoo! Messenger with Voice は「固定電話に取って代わることを意図したものではない。ただユーザーの選択肢を増やすだけだ」と Leverich 氏は語った。 実際、従来の電話会社と競うどころか、Yahoo! は AT&T と提携を結び、AT&T のサービス提供地域、および『AT&T Yahoo! High Speed Internet』の加入契約者向けに、Yahoo! Messenger with Voice を共同ブランドサービスとして提供することも明らかにしている。 AT&T はこの提携により、同社と合併した SBC Communications が築いてきた Yahoo! との関係をさらに強固にするほか、SBC と合併する以前の AT&T がサービスを提供していた地域でも勢力拡大を狙うことができる。 関連記事 最新トップニュース
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