IBM (NYSE:IBM) は10日、同社のブレードサーバー『BladeCenter』を中小企業が導入しやすくするための、新製品と新サービスを発表した。狙いは、ブレードサーバー市場シェアで2位以下に大きな差を付けている優位をさらに拡げることにある。
今回発表したのは、サーバー接続モジュール『IBM Server Connectivity Module for IBM BladeCenter』、Windows サーバー管理技術、BladeCenter 配備サービスパック『Implementation Services Servicepac for BladeCenter』、およびリース期間の長期化とリース料金値下げだ。
IBM Server Connectivity Module for IBM BladeCenter は、ネットワーク技術をあまり持たない中小企業でも使いやすい設計のエントリーレベル ネットワークスイッチで、価格も999ドルと業界最安値になっている。
Windows サーバー管理技術は、業界標準の iSCSI を介して BladeCenter とビジネスコンピューティング プラットフォーム『System i』を統合可能にするものだ。BladeCenter と
System i 両方の利点をともに享受すると同時に、Windows サーバー管理も簡素化できるという。
IBM の BladeCenter 担当ワールドワイド製品マネージャ Matt Wineberg 氏は、取材に応えて次のように述べている。「System i を導入ずみの顧客数は膨大にのぼる。これ (Windows サーバー管理技術) は、それら顧客が、ネットワークやシステム管理を BladeCenter と統合できるようにする。(System i と BladeCenter の) 両方を同時に使え、かつインフラに手を加えなくても良いことは、顧客にとって大きな利点だ」