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IBM、グリッドコンピューティング用「自動管理」ソフトを発表IBM は11日、グリッドコンピューティング環境用の自己管理型自律ソフトウェア新製品、『IBM Batch-on-Grid』を発表した。
IBM Batch-on-Grid の特徴は、コンピューティング作業負荷の変動に順応し、グリッドの中から必要に応じたサーバーリソースを瞬時に適用することにある。 同ソフトウェアは、障害や故障を自動修正するため、IT 担当者がコンピュータにつきっきりで問題解決に取り組む必要がなくなるのも特徴だ。 このため、ネットワークの不具合や自然災害があった時、さらにはアプリケーションのアップグレード中であっても、コンピュータを使い続けることができる、と IBM の Tivoli およびワークロード管理部門上級マーケティングマネージャ Mark Morneault 氏は語った。 グリッドコンピューティング システムとは、何十台、何百台、あるいはそれを上回る多数のマシンが同じコンピューティング問題の解決に集中できる環境を指すが、マシンが多いだけに管理に苦労が伴う。IBM Batch-on-Grid ソフトウェアは、そうしたグリッドコンピューティング システムを運用する管理者の負担を大幅に軽減できる。 同ソフトウェアは、複数の異なるベンダーのアプリケーションやコードベースが混在するサービス指向アーキテクチャ (SOA) でも機能する。 IBM Batch-on-Grid は、IBM の自律コンピューティング技術と従来からあるバッチ処理技術を組み合わせて開発したソフトウェアだ。バッチ処理技術は約50年前にさかのぼるが、昔からある金融機関や政府機関などで今でも使われている。 バッチ処理とは、要求のあった様々なジョブを蓄えておき、その後処理にかけることを指す。 IBM Batch-on-Grid は、グリッドシステム内でバッチ処理用のワークロードを作成した後、自律ソフトウェアを使って、これら作業をスケジュールに従って処理および管理する。 IBM Batch-on-Grid は、お互いに連携する3種類の『IBM Tivoli』製品からなる。 3製品は、メインフレームや分散コンピューティング環境内のバッチ作業を管理する『IBM Tivoli Workload Scheduler 8.3』、『AIX』や『Linux』システム上で作業パフォーマンスを向上させる『IBM Tivoli Workload Scheduler Load Leveler』、必要に応じたコンピューティング能力を提供する『IBM Tivoli Intelligent Orchestrator』だ。
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