Microsoft は1996年から、同技術の使用ライセンス契約を VERITAS と結んでいた。なお Symantec は、2005年7月に VERITAS の買収手続きを完了している。
Microsoft と VERITAS のライセンス契約だが、Microsoft は2004年に買い取りオプションを行使し、VERITAS から関連技術全ての知的財産権を取得した。
Symantec によると、Microsoft は Symantec と競合する製品を開発するため、同技術のコードを用いているばかりか、契約上 Symantec に対して提供義務のあったソースコードの開示を Microsoft が拒み、自らの不正流用を隠蔽したという。
Symantec の訴状には、次のような記述がある。「当社の知的財産および契約上の権利を、Microsoft が全面的に無視し続けていることは、わが社に取り返しのつかない痛手を与えた。そしてその Microsoft の行為は、業務上の秘密の不正流用、契約違反、善意を持ちかつ公正取引を行なうという契約原則に対する違反、不当競争、不当利得、著作権侵害、特許侵害、以上の事柄を構成する」
一方 Microsoft は、いかなる不正利用や契約違反もないとした上で、同社は Volume Manager のコードについて、Windows Vista に使用する権利を与えられていると主張した。