Webビジネス 2006年5月25日 14:10

HP、仮想テープライブラリ製品の中小向け廉価版を発表

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2006年5月25日 14:10 付の記事
■海外internet.com発の記事

Hewlett-Packard (HP) は24日、仮想テープライブラリ (VTL) の新製品『HP StorageWorks Virtual Library System 1002i (VLS1002i)』を発表した。最小構成価格が6099ドルと、中小規模企業 (SMB) を狙った価格帯が特長だ。

技術コンサルティング会社 Clipper Group の企業情報保全担当ディレクタ Dianne McAdam 氏は、HP (NYSE:HPQ) の新製品 VLS1002i について、おそらく Overland Storage のデータ保護アプライアンス『REO SERIES』以外、これといった競合製品は存在しないと話す。「SMB 市場には、小規模で低価格な VTL 製品への需要がある」

だが、ほとんどの VTL 製品は、VLS1002i より大容量で、価格も5万ドルは下らないと McAdam 氏は述べている。

VLS1002i の対象ユーザーは、既存インフラに大きな手を加えることなく高性能のバックアップと復旧を実現したいと望む、中小企業および大企業の支社や出張所だ。HP は、VLS1002i について、設定が容易で、最大容量は標準で1.5テラバイト、標準装備のデータ圧縮機能を使えば最大3テラバイトになると説明している。

HP の『StorageWorks』部門ニアラインストレージ事業マーケティング担当ディレクタ Adam Thew 氏によると、VLS1002i は完全に SMB 市場向けとして設計した製品だという。同社は、VTL の上位製品『HP StorageWorks 6000 Virtual Library System (VLS6000)』シリーズについては SEPATON と OEM 提携しているが、VLS1002i については OEM パートナーを明らかにしていない。Thew 氏によると、HP は VLS1002i に多くの労力を費やし、自社製ハードウェアや Adaptec 製 RAID カード、iSCSI インターフェース、ブラウザベースの管理機能を搭載して、扱いやすい総合ソリューションに仕上げたという。

HP はこれと併せ、ミッドレンジの高密度テープライブラリ『HP StorageWorks MSL4048』も発表した。同製品の最大容量は19.2テラバイト、サイズはコンパクトな4U だ。遠隔からの制御やトラブルシューティングが可能な Web ベースの管理機能を標準装備し、価格は1万1300ドルからとなる。

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