Webビジネス 2006年6月1日 13:50

IBM と NetApp の提携の成果、ゲートウェイ新製品発表

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2006年6月1日 13:50 付の記事
■海外internet.com発の記事

IBM (NYSE:IBM) は5月31日、 ネットワーク接続型ストレージ (NAS) とストレージエリアネットワーク (SAN) の橋渡しとして機能するゲートウェイ新製品ファミリ、『IBM System Storage N5000 Series Gateway』を発表した。Network Appliance (NASDAQ:NTAP) との提携の拡大によって生まれた製品だ。

『N5000 Series Gateway』製品ファミリには、『N5200 Gateway』と『N5500 Gateway』の2モデルがある。いずれも中小企業向けとなっており、特長は、(IT 専門スタッフが手薄な) 中小企業でもデータにアクセスしやすくなること、そしてストレージ環境が災害に遭ったときの復旧能力が高いことだ。

N5200 と N5500 は、本質的に Fibre Channel ストレージサブシステムに付く、コスト効率の高い IP アタッチメントであり、NAS、SAN、iSCSI といったプロトコルを1つの共通アーキテクチャに統合する。

IBM の説明によると、N5200 Gateway と N5500 Gateway は、1台で UNIX、Linux、Windows のファイルプロトコル、および iSCSI ブロックプロトコルに対応できる。それに加え、同社の『System Storage DS4800』と『同 DS8000』シリーズ、ならびに他社製のストレージサブシステムに対応するという。

十分な技術を配備する一方で大幅なコスト増の回避も迫られている、CIO (最高情報責任者) や担当の管理者たちにとって、さまざまなプロトコルに基づくストレージシステムを1台の機器上で統合できることは、明らかに魅力だ。

N5200 Gateway と N5500 Gateway は、いくつものストレージアプローチが混在する環境の運用を、少ない台数の機器で行なえるため、コスト削減につながる。

ストレージシステムには、機器間の複雑なデータ転送を誘導するための管理ソフトウェアも必要となる。

その点、N5200 Gateway と N5500 Gateway は、Network Appliance (NetApp) のソフトウェア『DataFabric Manager』を搭載する。DataFabric Manager は、ストレージおよびコンテンツ配信をユーザーが管理できるようにするソフトウェアだ。

DataFabric Manager には、「業務継続性」や「ストレージリソース管理」といった特定のソフトウェア機能をライセンスできるオプションも付く。なお、ストレージリソース管理は、バックアップおよびアーカイブと並び、ストレージ関連ソフトウェア市場の売上の約3分の1を占める成長分野になっている。

なお、N5200 と N5500 は、スイッチを切らなくても稼働中にシステムの構成を変更できるホットスワップ対応のコンポーネント、8つの Gigabit Ethernet / Fibre Channel ポートを備える。

容量は、50テラバイトから84テラバイトまで拡張できる。最小構成モデルの価格は3万4650ドルで、発売予定日は6月2日だ。



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