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コンピューティング リソースの使用量計測と課金を簡単にIBM (NYSE:IBM) は1日、Web ベースのソフトウェア新製品『Tivoli Usage and Accounting Manager』を発表した。仮想化したコンピューティング リソースの利用状況を追跡し、利用度合いに応じたコストを算定するソフトウェアだ。1月に買収した CIMS Labs の技術を基にしている。
Tivoli Usage and Accounting Manager を用いれば「仮想サーバー」「ソフトウェア」「ミドルウェア」「ストレージ」「ネットワーク」「Eメール」などの IT リソースについて、企業が社内で部門毎や従業員毎の利用料金を算出したり、アウトソーシング会社が顧客毎の利用料金を算定し請求したりできる。 Tivoli Usage and Accounting Manager は、共有サーバーを仮想化する。したがって、いくつもの企業から IT 業務を委託されているアウトソーシング会社も、顧客企業ごとにサーバーを割り当てる必要がなくなるため、利点が大きい。 Tivoli Usage and Accounting Manager は、リソースの使用傾向も分析するため、離れた場所に複数の事業所を持つ企業ではそれらリソースをどこに配置すれば最も効果的か把握できる。 経費の削減やリソース効率的利用を迫られている昨今、こうしたソフトウェアは、企業にとって IT 関連予算の管理や将来に向けたリソース計画の立案に役立つ。 そして、ユーティリティ コンピューティング プラットフォームを他社向けに提供している企業にとっては、利用量計測機能と利用料金請求機能を持った Tivoli Usage and Accounting Manager は、魅力的な資産となる。 ユーティリティ コンピューティング モデルでは、ボタンを押すだけで演算処理能力をインターネット経由で調達できる。ユーザーは通常、従来のようなハードウェアやソフトウェアの設定を自ら行なわなくても、リソースを利用できるようになるため、面倒がない。 仮想化およびユーティリティ コンピューティング モデルについては、便利だという認識が広まっていた。それにもかかわらず普及がそれほど拡大しなかったのは、共有インフラの使用量を個別に計測して課金するための有効な方法が欠如していたためだ。Tivoli Usage and Accounting Manager は、この穴を狙っている。 関連記事
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