Time Warner Cable、双方向テレビの拡充で OpenTV と契約Time Warner (NYSE:TWX) 傘下のケーブル大手 Time Warner Cable が、デジタル/双方向テレビ関連サービスの技術会社 OpenTV (NASDAQ:OPTV) とライセンス契約を結び、各種双方向テレビサービスの提供に OpenTV のソリューションを採用することになった。
OpenTV が6日に発表した今回の契約は複数年にわたるもので、金銭的詳細は明らかになっていない。Time Warner Cable にとっては、新たに獲得した顧客への対応と、それも含めた双方向テレビサービスの拡充を狙った動きだ。 Time Warner は2005年4月、資産整理に入っていたケーブルサービス会社 Adelphia Communications の資産を、Comcast と分け合うことで合意に達し、この共同買収を通じて、Adelphia の加入者契約のうち350万件を獲得していた。 Time Warner Cable の加入者は、90%が Scientific-Atlanta 製のセットトップボックスを使用しているが、新たに獲得した Adelphia の加入者は、Motorola 製を使っている。 今回契約を交わした OpenTV のソフトウェアを使って、Time Warner Cable はどちらのメーカーのセットトップボックスにも双方向番組ガイドの提供が可能になる。 OpenTV の CEO (最高経営責任者) Jim Chiddix 氏は取材に対し、「わが社は番組ガイドを組み込むのに必要な技術を提供する」と述べた。創立10年を迎える OpenTV の CEO に就任する前は、Time Warner Cable で CTO (最高技術責任者) を務めていた Chiddix 氏にとって、今回の契約は古巣との再会といえる。 様々な技術が混在するケーブル業界にあって、ケーブル事業者が異なるメーカーのセットトップボックスに対応したり、新たな加入者向けアプリケーションを投入したりする上で、OpenTV のソフトウェアはこれを支援する役割を果たす。声明によれば、OpenTV のソリューションを米国のケーブル事業者が採用するのは、今回が初めてだという。 「当社にとって、米国のケーブル市場で力強い足場を築くことは以前からの目標だった」と、Chiddix 氏は声明の中で述べた。 声明によれば、Time Warner Cable は、番組ガイド機能を Motorola 製のセットトップボックスに対応させるほか、OpenTV のセットトップボックス用ソフトウェア『OpenTV Core 2.0』を使って、Motorola 製ボックス向けに、新たなアプリケーション/サービスの迅速な提供を図る計画だという。対応する Motorola 製品は、『DCT 2000』またはそれ以上の機能を有するセットトップボックスだ。 Time Warner Cable は今後、番組ガイドのほか、番組検索、ビデオオンデマンド、顧客サービス関連アプリケーション、投票機能、テレビ画面を通じたデジタル電話の発信者通知機能などの提供に、OpenTV のソフトウェアを利用する予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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