Webビジネス2006年6月13日 09:00
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マイクロソフト、Windows Vista はビジネスシーンでも使えるか

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060613/5.html
著者:japan.internet.com 編集部
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マイクロソフトは12日、8日より提供されている次期 OS「Windows Vista」のβ2 評価プログラムについて、特に企業やビジネスシーンで活用できる機能を説明するプレスセミナーを開催した。

同社ビジネス Windows 製品部 マネージャの中川哲氏が紹介したのは主に「Ready Boost」「検索」「グループ作業ツール」の3機能。Ready Boost と検索は生産性の向上を、グループ作業ツールはモバイル&コラボレーションの強化を実現するものだ。

「Ready Boost」は USB メモリなどを利用してメインメモリを拡張する機能。メモリ増設をせずとも PC のパフォーマンスを向上させ、Vista を快適に利用できるようになるという。職場の PC にスペック上の不安がある場合に有効だ。

Vista では USB メモリを接続すると、自動再生メニューの中に「システムの高速化」という項目が表示される。これを選択すると、メモリ容量のうち何%をシステム速度のために利用するか設定できる。

Ready Boost の設定


中川氏によれば、Ready Boost を利用中に USB メモリが誤って抜かれた場合でも、システムやアプリケーションに影響はないそうだ。

また中川氏が「企業でもっとも使って欲しい機能」として薦めるのが検索機能だ。この機能はエクスプローラに設置された検索窓を利用したデスクトップ検索。Vista ではインデックスエンジンを搭載したことで軽快な動作を実現したという。

検索結果画面では、ドキュメントの1ページ目をサムネイル表示できるほか、中身のプレビューも表示される。視覚的な操作感が特徴的な同機能だが、グラフィカルな操作を実現する新インターフェイス「Windows Aero」をオフにした状態でも利用可能。

検索結果にプレビュー表示


当然ローカルだけでなく、ネットワーク上のフォルダも検索できるという。

さらに、モバイル&コラボレーションを強化する「グループ作業ツール」は、同じ拠点の会議室内での利用を想定した機能だ。プロジェクターのない会議室に複数人がそれぞれのノート PC を持ち寄り、一つの書類をディスカッションしながら完成させていく、という利用に最も適している。

グループ作業ツールを開き、任意のセッション名、8文字以上のパスワードを設定すると新しいセッションがスタート。ホストとなったユーザーは他のユーザーを招待したり、ドキュメントの制御を付与することができ、制御が与えられたユーザーも自由にドキュメントを編集できるようになる。

招待されたユーザーも編集可能


ユーザー同士の接続は通常の LAN 以外に、アドホック通信も利用できる。なお、同じ場所にいるユーザー間での利用が前提であるため、音声通話などには対応しない。参加者は最大10名までだ。

また、「プレゼンテーションモード」という機能も紹介された。この機能をオンにすると、普段のデスクトップ背景や、セキュリティのアップデートなどのポップアップが表示されなくなる。普段利用している PC がプレゼン仕様になるというものだ。

今回デモンストレーションが行われた各機能はすべてβ2 評価プログラムで提供されているが、2007年1月にリリース予定の正式版に搭載されることが決定したわけではない。

中川氏は「大きな変化はないが、いくつかの機能がなくなることは可能性としてはある。今ある機能はできるだけ最終版まで持っていきたい」と語った。

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