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『WSDM』関連コード、IBM が Apache に寄贈IBM (NYSE:IBM) は、IT 管理に関する知恵を、Apache Software Foundation に無償提供した。
その知恵とは、『WSDM』(Web Services Distributed Management) 規格インターフェース構築を容易にするソフトウェアコードにほかならない。WSDM (奇しくも知恵を意味する英語「wisdom」と同じ発音) は、サーバーやルーターやスイッチをはじめ IT 関連ハードウェア/ソフトウェアを管理するインターフェースの、標準となる可能性がある規格だ。 IBM の自律型コンピューティング担当副社長 Ric Telford 氏は、次のように説明している。「本質的に、WSDM の機能は、ユーザーが使っているハードウェアやソフトウェアが何であれ、その管理機能と連携する Web サービスのメカニズムを提供することにある」 WSDM は2005年3月、Eビジネス関連技術標準化団体 OASIS の承認を受けている。 同規格に関する取り組みは、かなり前から始まっていた。OASIS Web Services Distributed Management (WSDM) 技術委員会の発足が2003年だから、少なくともそれより前であることは間違いない。 『Apache Muse』は、『MUWS (Management Using Web Services) 1.0』仕様のオープンソース Java 実装を推進するプロジェクトだ。Telford 氏によれば、IBM は同社独自で WSDM 仕様の実装に取り組んできたが、今回 WSDM 関連ソフトウェアコードを寄贈したのは、Apache Muse プロジェクトの強化に寄与するためだという。 同プロジェクト強化に向けた IBM の寄与には、WSDM の最新バージョン「リリース1.1」のサポートがある。 同社はまた、WSDM が定義する「ヘルパークラス」と呼ばれる機能全てについても、構築ずみコードを提供する。 それに加え同社は、さまざまに異なる Web サービスランタイムにおける WSDM 実装が可能になるよう、コードの移植性強化でも貢献する。 IBM による WSDM 関連のこうした提供コードを組み込んだ Apache Muse の新しいビルドは、今月末までにリリースされる予定だ。その後の目標は、6週間ないし8週間ごとに更新することだという。
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