Webビジネス 2006年6月23日 14:20

米政府機関で、またも盗難による情報漏洩

著者: Clint Boulton  オリジナル版を読む
2006年6月23日 14:20 付の記事
■海外internet.com発の記事

つい先日の米復員軍人省 (VA)、そして今度は米連邦取引委員会 (FTC) と、米国政府機関で盗難による情報漏洩が相次いでいる。

FTC は22日、職員のノートパソコン2台が盗まれたと発表した。FTC によると、ノートパソコンは鍵をかけた車中から盗まれ、そのうち1台には約110人分の個人情報が入っており、これら該当者に通知しているという。

盗難による政府機関の情報漏洩は、約1か月前に米復員軍人省でも発生した。こちらは退役軍人2650万人分の個人情報が職員宅から盗まれたという内容だ。

盗難に遭った FTC のノートパソコンには、現在および過去の案件に関して、法執行に基づく捜査で収集した個人情報が入っていた。情報の種類は、氏名/住所/社会保障番号/誕生日などのほか、一部には金融機関の口座番号もあるという。

FTC の消費者保護局でプライバシや個人情報の保護を担当する Betsy Broder 氏は、盗難に遭ったノートパソコンに、FTC 職員やほかの政府機関関係者に関する情報は一切入っていなかったと述べている。

Broder 氏によると、FTC は盗難ノートパソコン内に個人情報記録があった人々に対し、記録していた可能性のある情報の種類や、ID 窃盗被害の危険性を抑えるためにとるべき行動について説明した書面を発送するという。

また FTC は、今回の盗難がノートパソコン上の情報そのものを狙ったものではないとの見方を示し、ノートパソコン自体もパスワードがかかっていると述べた。

Broder 氏は、FTC が問題の約110人に対し、信用情報監視を1年間無料で提供するとも述べている。

また FTC の監査官は、今回の件について通知を受け現在捜査中だ。さらに FTC は、現地警察をはじめ、米国土安全保障省 (DHS) および米連邦捜査局 (FBI) など政府当局にも通報している。



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