Webビジネス 2006年6月27日 14:20

止まらないデータ漏洩、今度は米海軍で

著者: Roy Mark  オリジナル版を読む
2006年6月27日 14:20 付の記事
■海外internet.com発の記事

政府機関からのデータ漏洩がまた明らかになった。今回は米海軍だ。

海軍は23日、海軍職員とその家族、約2万8000人分の個人情報を含む5つの表計算ファイルが、民間のある Web サイト上で公開され、ID 窃盗の危険にさらされていたことを明らかにした。

サイトが公開していたファイルは、海軍職員とその家族約2万8000人の氏名、生年月日、および社会保障番号を含むものだ。

海軍によると、今のところデータが悪用の被害に遭った事実は確認しておらず、ファイルはすでに問題のサイト上から削除ずみだが、いつどのようにしてファイルがインターネットに公開されたのか、目下調査中だという。

Tom Davis 米下院議員 (共和党、バージニア州選出) は、声明の中で次のように述べている。「またしても、現役軍人の重要な情報が悪用の危機に瀕している可能性が浮上した。現代社会において、連邦政府機関や軍は、重要な個人情報の安全性を確保するためにあらゆる対策を講じなければならないことを、今回の件は改めて示している」

データ漏洩の事実は当初、米戦略軍司令部に属し、米国防総省の世界的な情報網の運営と保護を指揮する組織 Joint Task Force Global Network Operations (JTF-GNO) から、海軍のネットワーク/情報関連業務を統括する Naval Network Warfare Command の下部組織 Navy Cyber Defense Operations Command に報告された。海軍の人事責任者が一報を受けたのは22日だ。

「今回の件で、海軍は Web サイトからデータを削除するために迅速な行動を取っており、またデータ漏洩の対象となった職員にもただちに連絡を行なう予定だ。こうした対応には賛辞を送りたい」と Davis 議員は述べた。

データ漏洩はこのところ、米退役軍人局 (VA)、米連邦取引委員会 (FTC)、米農務省 (USDA) など、様々な連邦政府機関で発生している。

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