![]() ![]() ![]() ![]() NetApp、中小企業向けネットワークストレージ製品を発表この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060627/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
小規模企業と呼ばれていても、大量のデータをため込まないわけではない。小中規模企業 (SMB) 向けストレージ製品に力を入れようと、先ごろ新事業部門 StoreVault を開設した Network Appliance (NASDAQ:NTAP) の動きを見ると、中小企業でもデータが急増しつつあることは想像に難くない。
Network Appliance (NetApp) は26日、StoreVault 部門が提供する最初の製品となる、中小企業向けのオールインワン型のネットワークストレージ製品『StoreVault S500』を発表した。データ増加に応じて拡張できるスケーラビリティや管理の簡単さ、およびセキュリティの高さが特徴だ。 中小企業向けストレージ製品分野に参入することによって、NetApp はストレージ市場で、ライバルの EMC (NYSE:EMC) や Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) のみならず、パートナーの IBM (NYSE:IBM) さえも追撃する姿勢を見せている。 中小企業向けストレージシステム市場は、Yankee Group によると、米国で今後数年のうちに70億ドル規模に達する見込みの有望市場だという。 StoreVault S500 は、NetApp の OS『Data ONTAP』を用いており、NAS、iSCSI SAN、Fibre Channel (FC) SAN といった主要プロトコルに対応する。 こうした複数のプロトコルに対応する柔軟性は、ファイルストレージやアプリケーションストレージの処理用に複数の製品を購入済みの企業にとって魅力となる。なぜなら、プロトコル毎に異なる製品を用意せずとも、1台で処理できるようになるからだ。 StoreVault S500 は、容量を最大6TB まで拡張可能なスケーラビリティを持つ。250GB および 500GB の SATA ドライブに対応しており、そのドライブはシステムの運用中断なしに追加したり外したりできる。 StoreVault S500 は、ビットエラーの二重発生にも対応できる『RAID-DP』や、ドライブの障害を予知して先手を打つなどのデータ保護技術も備えている。 特定時点のデータに戻る機能として、250時点に対応する NetApp の特許技術『Snapshot』、およびデータ復帰をほぼリアルタイムに行なえる『SnapRestore』機能も搭載している。 StoreVault S500 の価格は、最小構成で約5000ドルだ。米国では StoreVault 公認再販パートナーを介して発売中で、具体的な価格の情報は再販業者から直接得られる。 |