![]() ![]() ![]() ![]() 病院や HMO の評価情報を一般公開、ニューヨーク州でこの記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060628/12.html
著者:Michael Hickins
海外internet.com発の記事
ニューヨーク州の人々は、地元の病院の質が他に比べてどうか、医療費が高過ぎないかなど、思い煩わずにすむようになった。
それは、New York State Health Accountability Foundation (NYSHAF) が26日、ニューヨーク州内の健康維持機構 (HMO) や病院が提供する医療サービスの質に関するインタラクティブなレポートカード『New York State Health Care Report Card』を公開したからだ。 州政府からの助成金6万ドルを基に、『FreeBSD』『Apache』『MySQL』『PHP』などオープンソース技術を使って構築した同レポートカードの Web サイトは、州内の HMO や病院が提供する医療サービスの「質」「規模」「入院期間」「医療費用」などに関するデータを、郡ごとに検索できる形で提供している。 消費者や医療関係者は、調べたい郡を検索して、郡内にある HMO や病院の医療環境や医療処置に関する提供範囲を比較したり、州平均や全米平均と比べたりできる。 また、個々の病院や HMO の「質」「費用」「医薬品や設備の使い方」「患者の満足度」など、さまざまなデータを閲覧することも可能だ。これらデータには、各 HMO の「公称」平均治療費や保険料も入っている。また医療費補助プログラム『Medicaid』による払い戻し情報も分かる。 New York State Health Care Report Card を作成した医療品質向上団体 IPRO の副会長 Anthony Shih 氏は、同レポートカードの主目的について、「医療の効率に関する意見交換を活発化させる」ことにあると説明した。 Shih 氏によると、消費者は医療サービスを選ぶ際、他の買い物と違い、費用を度外視して質を重視しがちだと指摘し、次のように述べている。 「重要なのは、費用と質の均衡点を見つけることだ。今まで医療分野では、そうした視点がなかった。われわれの最終目標は、個々の病院や HMO の医療効率を表す形で質および費用の情報を提供することにある」 |