同社は28日、サーバーおよびストレージシステムの法人顧客を対象にした最高水準のサポートサービスとして、『Platinum Plus』を発表した。これは既存の『Platinum』サービスをアップグレードするもので、Platinum Plus でしか提供しないサービス品目2種類を含む。Platinum Plus は、企業をはじめ教育機関や政府機関に提供するサービスだ。下位グレードの『Gold』『Silver』『Basic』サービスに変更はない。
非常に高価な Platinum Plus に対しては、Dell ユーザーのごく一部しか関心を持たないだろうというのがアナリストの見方だ。しかし同サービスでは、様々な年中無休の24時間サポート、顧客の業務内容を把握している技術担当者、4時間の障害対応出張サービスが標準で付くほか、2時間の出張サービスをオプションで購入できる。
ただしこうしたサービス内容は、広範な企業向けサポートサービスでもっと有名な Hewlett-Packard (HP) や IBM などのシステムメーカーにとって、大半が特別目新しい訳ではない。もちろん Dell 自身にとっても同じだ。
Dell がさらなる差異化を狙って追加した新しいサービス品目は次の2つだ。
1つめは、いわば仮想指令センターとも言える機能を提供する Web ベースのサービス『Enterprise Command Center Real-Time Tracking Window』だ。たとえば宅配便の荷物追跡を Web サイトで行なうように、複数地域にまたがってサービス状況を確認し、リソースの割り当てなどを行なえる。情報表示は『Google Earth Pro』を用いて視覚的に行なう。