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ストレージ市場が減速、2006年後半は盛り返す見通し2006年第2四半期のストレージ市場では、これまでの高い成長率がペースダウンしたが、今年後半には勢いを盛り返す ―― そんなレポートを資産運用コンサルティング会社の Robert W. Baird & Co. がまとめた。
Baird のアナリスト Daniel Renouard 氏、Frank Timons 氏、Joel Inman 氏によれば、企業向け付加価値再販業者 (VAR) を対象に実施した最新調査で、第2四半期のストレージ需要が「やや低調」だったことが明らかになったという。ただし、第3および第4四半期に向けて、製品の動きが良くなる兆しはあるという。 通常の第2四半期よりも低調な結果を生み、一方で今年後半の予測を明るいものにしている要因の1つは、Intel と AMD の価格競争だ。Renouard 氏らによれば、この価格競争のために、ストレージ需要が第2四半期から第3四半期へ押し出されているという。今後、大幅な価格低下が予想されることで、第2四半期の需要が先送りになったと VAR の半数が感じている。 Baird の調査によれば、もっとも良い結果を出しているのは Hewlett-Packard (HP) で、同社はこれまでのところ、Compaq との合併以来、最高の成績を残している。EMC も好調で、今四半期の低い予測を上回った。VAR 各社も、EMC の今年後半の好調を予想している。 Network Appliance (NetApp) と IBM も、同調査で高く評価されている。Renouard 氏らの予想によれば、NetApp は今後数年にわたり、25%の成長率を維持するという。IBM については、おもにサーバーの売上が今四半期の好調さの原動力となった。 Baird の調査は、コンポーネントメーカーの Emulex、QLogic、Brocade Communications Systems、McDATA についても、前向きな見方を示している。一方で、Sun Microsystems と Dell は依然として難局に直面している。Dell については、AMD 製プロセッサを採用してこなかった影響があるようだ。一方の Sun は、新たな関心を多少得ている。 同調査は、合計で年間100億ドルの売上を占める世界59社の VAR を対象に実施された。その調査結果によれば、第2四半期が予想通りもしくは予想以下だった VAR は、95%にのぼっている。Renouard 氏らはこの結果について、「第2四半期に通常見られる下降よりも、やや下げ幅が大きいようだ」と述べている。ただし、ほとんどの VAR は、今年後半の好成績を予想している。 関連記事 最新トップニュース
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