BSA、ソフトウェア著作権侵害の通報に初の報奨金授与商用ソフトウェアの著作権保護活動を行う業界団体 Business Software Alliance (BSA) は11日、著作権侵害に関わった企業を通報した個人に対し、初の報奨金授与を行なった。
通報者3名は、総額1万5500ドルの報奨金を受け取った。通報者の報告を受けて、BSA は調査を行い、該当企業と和解した。 BSA は昨年、組織的な著作権侵害行為に関する通報に対し、最高20万ドルの報奨金を与える『Rewards Program』を米国で開始した。同プログラムには、これまで2000件もの情報が集まっている。 今回報奨金を受けた3人は、まず退職した後、勤めていた会社に関して通報を行なった。 BSA によると、3人のうち1人は、「ソフトウェア著作権侵害に対する重大な結果が待ち受けていると、経営陣に忠告した。しかし彼らは、捕まるなど思いもよらず、問題を改善しようとしなかった」と、語ったという。 また別の1人は、勤務していた会社について、多数の現場で著作権侵害が行なわれていたと報告した。 顧客サービス担当だったこの人物は、次のように述べている。「著作権侵害が行なわれていることを、会社上層部は知っていた。これは間違った行為だ」 著作権侵害に関する通報を受け、BSA は調査を開始した。接触を受けた企業は、和解金の支払いや、配備した全てのソフトウェアをライセンス条件に沿った形にする確約を結ぶなど、最終的に3社とも和解に至った。 BSA でソフトウェアライセンス実施担当ディレクタを務める Jenny Blank 氏は、声明の中で次のように述べている。「当社の Rewards Program の成功は、ソフトウェア著作権侵害に対する戦いにおいて、心躍る前進といえる」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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