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フィードパス、法人向け情報管理ツールを今秋に提供――feedpath を SaaS 事業化

japan.internet.com 編集部
 
フィードパス株式会社は14日、同社の一般消費者向けインターネットサービス「feedpath」をベースとした情報管理ツール「feedpath WOLF(WOLF)」を、今秋より法人市場向けに提供開始すると発表した。収益を生みだすためのビジネスモデル第一弾として提供される。

WOLF は企業内の情報共有を支援するツール。企業内あるいはネット上に公開されている情報の閲覧管理を、feedpath と同様のフィード検索、Feed リーダー、ソーシャルブックマーク、タギング、外部 Blog への投稿管理機能などで行う。

企業の管理担当者は、全社員に向けてデフォルトのフィードを設定するなどして情報共有を促進させることができる。また、タグ付けを行いつつ情報を管理することで、社内におけるフォークソノミーが実現され、今社内では何が話題なのかがわかるようになるという。

         
管理画面から全社員に読ませたいフィードを登録


シックス・アパートとの業務提携により、同社の企業向け Blog プラットフォーム「Movable Type Enterprise(MTE)」とも連携。フィードパス製「Blogengine」と合わせ、会社全体や部門別での情報共有も実現する。

WOLF はソフトウェアをサービスとして提供する、Software as a Service(SaaS)と呼ばれるモデル。フィードパス代表取締役社長 CEO 津幡靖久氏は「現在、大きな視点で力を入れているのが SaaS。サイボウズでもデータセンターを利用したソフトウェア事業を展開し、 グループウェアを SaaS や ASP に対応させていく。ソフトウェアをサービスとして提供するという形に流れが向いている」と語る。

また取締役 COO 小川浩氏は、フィードリーダーを核とした企業向け情報共有サービスの意義についてこう語る。「サイボウズのグループウェア『ガルーン2.1』はすでに最新情報を RSS で出力している。社内外に RSS が溢れている状態だが、それらを共有・検索などで管理するツールがない。今後、IE7 の登場で普及すると思われる RSS には、管理ニーズが必ず生まれるはず」

WOLF がターゲットとする企業規模は数百人から数千人と、比較的大規模な企業を狙う。ただ、従来のサイボウズ製品と異なるのは、「初心者向けツールではないため、すでに情報共有を使いこなしている、または新しいものを使いこなせる企業向けとなる」(津端氏)という点だ。

左から取締役 CTO 後藤氏、代表取締役社長 CEO 津幡氏、取締役 COO 小川氏
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