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IBM、セキュリティ脅威に即応する『Tivoli』ブランド新製品を発表IBM (NYSE:IBM) は13日、悪意をもつ者による外部からの攻撃や、従業員による攻撃にさえ直面する企業が、自社のコンピュータシステムを稼働させ続けられるよう支援するソフトウェアを発表した。
大量のデータトラフィックを抱える企業向けに設計されている『IBM Tivoli Security Operations Manager』は、システムが被害を受けた後で対処するのではなく、セキュリティ上の脅威が発生した段階で積極的に検出し無力化することにより、ネットワークを保護する。 同ソフトウェアは、リアルタイムでセキュリティデータを解析してセキュリティ事象に優先順位をつけ、これまで分単位でかかっていた企業の応答時間をミリ秒のレベルにまで短縮する。 加えて、ネットワークパフォーマンスが、顧客と結んだサービス品質保証契約 (SLA) を満たしているかどうかを調べることも可能だ。 通信事業者などの大企業は、顧客情報、販売記録、輸送状況などの重要データを扱うグローバルなデータネットワークを抱えていることが多いため、このような積極的なセキュリティ対策を重視するようになっている。 IBM Tivoli Security Operations Manager は、『Sarbanes-Oxley』法などの米国の法規制により義務づけられている年次監査の処理にも役立つ。この手の処理には大きな費用がかかるようになってきている。 IBM は、今年2月に Micromuse を買収して同社の技術を手に入れ、その後数か月かけてその技術を Tivoli ブランドの同ソフトウェアに統合した。 また、IBM Tivoli Security Operations Manager は Micromuse の『Netcool/OMNIbus』と『IBM Tivoli Enterprise Console』の、ネットワークおよびシステム管理を統合し、「Voice over IP」「Video over IP」「Data over IP」に関わるセキュリティ事象を監視する。 同ソフトウェアは、『IBM Tivoli Identity Manager』および『IBM Tivoli Access Manager』とも連携し、ID 窃盗など内部からの攻撃を企業が防止するのにも役立つ。 IBM Tivoli Security Operations Manager は17日に発売される。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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