Webビジネス2006年7月27日 12:50
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IBM、生保会社向けグリッドコンピューティング製品を発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060727/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
IBM (NYSE:IBM) は26日、生命保険会社向けグリッドコンピューティング製品『IBM Grid and Grow for Actuarial Analysis』を発表した。複雑な保険モデルのシミュレーションにかかる時間を短縮できるという。

保険業界にはアクチュアリ (保険数理士) という、保険会社のリスク計算を手がける職種があるが、こうした計算は一般に、コンピュータや分散処理システムを使って行なう。

しかし、これらのやり方は正確だが時間がかかるため、アクチュアリの仕事効率に影響を及ぼす。その上、既存システムには多額のコストがかかると、IBM のグリッドコンピューティング担当副社長 Ken King 氏は指摘する。

これを解決すべく登場した IBM Grid and Grow for Actuarial Analysis は、ハードウェア/ソフトウェア/サービスからなるパッケージ製品だ。

同製品は、生保会社のアクチュアリがグリッドソフトウェアを使って計算を高速化し、リスク評価にかかる時間を短縮できる設計となっており、コンピューティングの専門企業にも負けない計算能力が得られるという。

「当社では、現在実際に業界で使用されている保険数理計算アプリケーションを複数取り入れ、当社のグリッド技術上で運用できるようにした。それによって、複雑な保険モデルのシミュレーションに必要な時間を短縮し、一定時間内にこなせるシミュレーションの数を増やすことが可能になる」と King 氏は述べた。

これらのアプリケーションには、MillimanSunGardDFA Capital ManagementGGY といった独立系ソフトウェアベンダーのグリッドソフトウェア製品のほか、DataSynapsePlatform Computing といった IBM 提携企業のミドルウェアが含まれる。

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