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2006年8月1日 13:10

Microsoft など、IT リソース記述仕様『SML』を公開

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft (NASDAQ:MSFT) や IBM (NYSE:IBM) など、複数の主要ハイテク企業は7月31日、IT リソース記述仕様『Service Modeling Language』(SML) の草案公開を発表した。SML は、コンピュータネットワーク、アプリケーション、サーバーなど、IT リソースを『XML』でモデル化するための、一貫性ある方法を定義したものだ。

SML の策定には、BEA Systems (NASDAQ:BEAS)、BMC Software (NYSE:BMC)、Cisco Systems (NASDAQ:CSCO)、Dell (NASDAQ:DELL)、EMC (NYSE:EMC)、Hewlett-Packard (NYSE:HPQ)、Intel (NASDAQ:INTC)、Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) も携わっている。その目的は、企業において、さまざまなベンダーのハードウェアおよびソフトウェアによるサービスの管理を支援することだ。

この仕様が、今後数か月の間に標準化すれば、複数ベンダーの製品を用いる環境で利用可能な、XML ベースのサービスを構築する上で、主だった障害を完全に除去する大きな力となる。

多くの場合、企業はサービスごとに、異なった記述をしなければならないのが現状だ。しかし、IT 環境の複雑性軽減に関する Microsoft の取り組み『Dynamic Systems Initiative』で、マーケティングディレクタを務める Ed Anderson 氏によると、SML の登場で、顧客にとってコストと煩雑さを軽減する IT リソースモデルが、数多く出てくるきっかけになる可能性があるという。

同氏は取材に対し、次のように語った。「私たちが行なってきたのは、企業において、異なるベンダーのソリューション間でも、より一貫した方法で環境を管理できるよう IT 要素を記述できる、新しいモデリング言語の作成だ」

XML はコンピュータ業界に高い効率性をもたらしているが、SML は、XML サービスを記述するために異なるフォーマットを使うという困難を和らげる。

SML 策定に携わっている企業は、今後ネットワーク要素、OS、ストレージデバイス、パソコン、サーバーシステム、Web サーバー、ディレクトリサービスなど、汎用リソースを記述するための、中核モデルライブラリ作成について検討する。

またこれら企業は SML 仕様草案を、年内に業界標準化団体に提出する計画だ。提出先の組織としては、World Wide Web Consortium (W3C)、Organization for the Advancement of Structured Information Standards (OASIS)、または Distributed Management Task Force (DMTF) などが考えられる。

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