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2006年8月2日 12:50

Microsoft、『U2』技術の特許侵害で周辺機器メーカーを ITC に提訴

著者Roy Markオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft (NASDAQ:MSFT) は1日、ワイヤレス機器やパソコン用の周辺機器メーカー Belkin が特許を侵害したとして、米国際貿易委員会 (ITC) に提訴した。

Microsoft によると、同社の『U2』という技術のライセンス供与に関して、Belkin は重要な話し合いに参加することを拒んだという。

U2 とは、周辺機器をパソコンに接続する際、その接続先が『PS/2』ポートなのか『USB』ポートなのかを周辺機器側で自動的に検知し、正しく接続を行なうための技術だ。

このプラグアンドプレイ技術のおかげで、ユーザーは接続設定などせずに、周辺機器をパソコンなどのホスト機器に接続できる。

Microsoft の副社長兼法律顧問補佐の Tom Burke 氏は、声明の中で次のように語っている。「われわれはこの2年間、繰り返しライセンス供与に関して意味のある話し合いを行なおうとしたが、残念ながら Belkin は応じようとしなかった」

Microsoft は、賠償金を求めているわけではなく、同社と U2 技術のライセンス契約を結ぶまで、Belkin が未ライセンスの U2 製品を米国内に輸入することを差し止めるよう、ITC に求めている。

Burke 氏は、U2 技術の使用に関して Microsoft とライセンス契約を交わしている企業として、Targus Group International、KYE Systems、Monterey International、Behavior Tech Computer、Fellowes などの名前を挙げ、次のように語った。

「Belkin がライセンス料を支払わないまま、同技術を使用することは、この技術を開発した企業や、その知的財産権を尊重しライセンス料を支払っている企業に対して公平さを欠く」

Belkin は取材に対して Eメールで回答を寄せ、まだ訴状を手にしていないと述べ、本件に関するコメントを避けた。

ITC が争議に対して結論を出すまで、通常1年から1年半かかる。

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