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IBM、医療情報の IT 化推進で技術をオープンソース化コラボレーションと情報共有は現在の IT インフラに欠かせない要素だが、医療業界では実現してしない場合が多い。医療業界では、情報がそれぞれ孤立した状態にあるのが普通だからだ。
それらの情報は、プロプライエタリなコンピューティング アーキテクチャに格納されており、異なるプラットフォーム間では利用できない場合がある。 こうした状況の「治療」に乗り出すべく、IBM (NYSE:IBM) はこのほど、孤立した情報どうしをつなぐ取り組みの一環として、オープンソース開発団体 Eclipse Foundation の『Open Healthcare Framework』(OHF) プロジェクトに技術を寄贈すると発表した。 「どの医療機関や医師も各自の方法でコミュニケーションを取っており、医療情報のほとんどを紙のコピーで配布している」と、IBM の国際 Linux 事業およびオープンソース担当副社長 Scott Handy 氏は取材に対して語った。 「標準規格が存在しないため、医療情報を伝達する適当な手段がないのが現状だ」 しかし、たとえ標準規格が整っても、ソリューションの実現にはやはり困難が予想される。そこで IBM は、医療情報交換用の標準規格の実装をオープンソース化することを決めた。 Handy 氏によれば、抽象性の高い仕様では、異なるベンダー間でのコラボレーション実現が困難な場合が多いため、オープンソースによる仕様の実装は、コラボレーションのためには最良の手段だという。 IBM が技術寄贈先に選んだ Eclips Foundation の OHF プロジェクトは、医療ソフトウェア業界向けに、標準規格に基づいたプラットフォームの開発に取り組んでいる。 関連記事 最新トップニュース
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