japan.internet.com
ビジネス2006年8月11日 11:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

IBM、医療情報の IT 化推進で技術をオープンソース化

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060811/12.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
コラボレーションと情報共有は現在の IT インフラに欠かせない要素だが、医療業界では実現してしない場合が多い。医療業界では、情報がそれぞれ孤立した状態にあるのが普通だからだ。

それらの情報は、プロプライエタリなコンピューティング アーキテクチャに格納されており、異なるプラットフォーム間では利用できない場合がある。

こうした状況の「治療」に乗り出すべく、IBM (NYSE:IBM) はこのほど、孤立した情報どうしをつなぐ取り組みの一環として、オープンソース開発団体 Eclipse Foundation の『Open Healthcare Framework』(OHF) プロジェクトに技術を寄贈すると発表した。

「どの医療機関や医師も各自の方法でコミュニケーションを取っており、医療情報のほとんどを紙のコピーで配布している」と、IBM の国際 Linux 事業およびオープンソース担当副社長 Scott Handy 氏は取材に対して語った。

「標準規格が存在しないため、医療情報を伝達する適当な手段がないのが現状だ」

しかし、たとえ標準規格が整っても、ソリューションの実現にはやはり困難が予想される。そこで IBM は、医療情報交換用の標準規格の実装をオープンソース化することを決めた。

Handy 氏によれば、抽象性の高い仕様では、異なるベンダー間でのコラボレーション実現が困難な場合が多いため、オープンソースによる仕様の実装は、コラボレーションのためには最良の手段だという。

IBM が技術寄贈先に選んだ Eclips Foundation の OHF プロジェクトは、医療ソフトウェア業界向けに、標準規格に基づいたプラットフォームの開発に取り組んでいる。

japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.