Microsoft、レガシー製品の企業向けサポートを延長へMicrosoft (NASDAQ:MSFT) は28日、新しい『Custom Support Agreement』(CSA) プログラムを発表した。市場の現状を鑑み、旧式ソフトウェアのサポート期限を取り払う試みだ。
企業向けの同プログラム新版では、レガシー製品に関する問題解決、深刻度が「緊急」または「重要」の脆弱性に対する緊急修正プログラム、セキュリティ データベースへのアクセスを提供し、企業が新たなバグに対する修正を要求することも可能になる。 同プログラムは『Windows XP SP1』『Windows NT Server 4.0』『Exchange Server 5.5』などを対象としており、企業が最新の Microsoft 製品へ移行するまでの間、より多くのオプションを提供する。 ただし、すべての製品をサポートするわけではない。 「プログラム実施にあたっては、各製品のインストール基盤、サポートを提供するうえでの技術的および経済的な実行可能性を考慮してから、製品を CSA プログラムの対象に加えるか否かを決定する」と Microsoft は説明している。 さらに同社は、ユーザー企業が一部の旧式ソフトウェアを今後も使い続けることを前提に、延長サポートプログラム『Extended Support』の課金方法にも変更を加えた。 Microsoft の声明によれば、『Office』などの Microsoft 製アプリケーションに関する全社的なサポート料金を査定するのではなく、企業がデバイスごとに料金を支払えるようになるという。 調査会社 Gartner の Michael Silver 氏は今回の新ポリシーについて、「ごく小さな前進」に過ぎないと評する。Silver 氏によれば、Microsoft はどのレガシーアプリケーションを対象に含めるのか、サポートをいつまで延長できるのかといったことを明確にする必要があるという。 また、今回の CSA プログラムに対する変更は、10月10日に予定している Windows XP SP1 のサポート終了に備えた措置とも考えられると Silver 氏は述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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