japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2006年8月29日 12:00

Google、Microsoft の『Live』戦略に直球勝負

著者Michael Hickinsオリジナル版を読む海外海外発
Google (NASDAQ:GOOG) がデスクトップ分野のニッチ市場に進出し、そこからさらに高度なサービスを提供する方向へ進んでいこうとしているのは、もはや疑う余地がない。

Google は28日、『Microsoft Office Live』に対抗し、中小企業 (SMB) 向けホスティング型アプリケーションスイート『Google Apps for Your Domain』のベータ版提供開始を発表した。これは『Gmail for Your Domain』を拡張したサービスだ。

Google Apps for Your Domain は現在の所、Web ベースの Eメールサービス『Gmail』、音声対応インスタントメッセージ『Google Talk』、スケジュール管理/共有サービス『Google Calendar』、Web ページ作成および運営サービス『Google Page Creator』からなる。

同社は Google Apps for Your Domain の提供形態を標準版と上位版に分けており、標準版の特徴として、各ユーザー2GB の Eメールストレージをはじめ、管理者向けのカスタマイズツールや、電話および Eメールによる支援サービスを挙げている。

一方上位版については、詳細を明らかにしていないが、より高度な要求に応える製品を開発中という。おそらくこれらは、SMB のなかで比較的規模の大きい企業向けとして、Microsoft の『Word』『Excel』『PowerPoint』などの生産性スイートに対抗するものになる可能性がある。

今回の発表と同時に、Google Apps for Your Domain のベータテストが始まっている。これは無料で利用でき、申し込んだ組織はもちろん、各ユーザーに対しても料金は発生しない。

Google の広報担当 Courtney Hohne 氏は取材に応じ、企業は望むだけユーザーを増やすことができると語った。

Hohne 氏によると、基本構成以外の機能やサービスも「まもなく」利用可能になるという。

上位版の価格については、まだ明らかになっていない。

調査会社 Yankee Group のアナリスト Gary Chen 氏によれば、現在の提供内容はかなり規模の小さな SMB に適したものだが、Google がもっと高みを狙っているのは明らかだという。

「これを標準版と呼ぶのなら、上位版はかなり規模の大きな SMB を惹きつけるため、より多くの機能性を備えるのは間違いない」と同氏は述べた。

今後追加の可能性がある生産性ツールだが、まだ自社ブランドサービスとして運用していないものの、Google は Web ベースの文書作成/共有アプリケーションとして、『Writely』を買収により獲得している。また、表計算ツールも『Google Spreadsheets』を試験運用中だ。

関連テーマ
プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
次のフライトでお好みの座席が空いたら教えてくれる「Expert Flyer」
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.