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QUALCOMM に対する Broadcom の訴えを連邦地裁が棄却通信技術大手 QUALCOMM (NASDAQ:QCOM) は1日、同社を相手取り Broadcom (NASDAQ:BRCM) が2005年に起こした独禁法違反訴訟について、ニュージャージー州の米連邦地裁が訴えを棄却したと発表した。Broadcom は訴えのなかで、QUALCOMM が 3G 技術関連特許を悪用し競争を阻害していると主張していた。
同地裁の Mary Cooper 判事は8月31日、Broadcom の主張について、「QUALCOMM のライセンス供与慣行により、UMTS チップセット市場における競争が阻害されている、もしくは今後阻害されるとの考えを裏付けるものではない」と判決を下した。 Cooper 判事は判決のなかで、「(QUALCOMM が) 独占状態にある、もしくは独占を試みていると言うにはあたらない」と述べ、Broadcom の訴えを退けた。 3G チップセットを製造している Broadcom は2005年、ライセンス供与の方法が公正ではなく、独占禁止法に違反しているとして、QUALCOMM を相手取り提訴していた。 QUALCOMM が特許を持つ WCDMA 技術の使用にあたっては、実入りの良い 3G 市場向けの製品を開発している他社の例にもれず、Broadcom も同社と交渉をしなければならない。 一方の QUALCOMM は Broadcom に対し、特許侵害で応訴している。 今回の判決により、ライセンス供与が不公正だとする Broadcom の訴えは完全に退けられた。しかし、Broadcom の業務担当副社長で法務顧問の David Dull 氏は、自社発表の中で次のように述べた。「QUALCOMM は、今回の判決で安心すべきではない」 Dull 氏によれば、訴えを修正する選択肢が与えられたことを受け、Broadcom は現在、再提訴して裁判所に再考を促すか、控訴するかを検討中という。 関連記事 最新トップニュース
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