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トランスコスモスが3D技術のヤッパと提携、EC サイトへの3Dコンテンツ導入を進める株式会社ヤッパとトランスコスモス株式会社は4日、ヤッパの独自技術「Web3D」によるコンテンツ制作、販売権における業務提携を行った。今後はトランスコスモスが同技術を活用した3Dコンテンツの制作権、販売権を有し、主に家電、アパレル業界などの EC サイトへ導入していくという。
ヤッパの Web3D 技術はブラウザ上で3Dの高速描画を実現するもの。ソフトウェアのインストールを必要とすることなく、さらにマルチプラットフォームで動作するなど、その扱いやすさも特徴だ。導入実績としては、株式会社 WW by Samantha Thavasa が運営する EC サイト「WWCITY&Communication」などがある。 今回の両社の提携は、ヤッパからトランスコスモスへの技術供与となる。トランスコスモスは Web3D 技術によるコンテンツ作成権を得ることで、3Dコンテンツの大量生産や短時間制作、低価格化を実現し、サイト制作における付加価値として競合との差別化を図る。
両社とも3D コンテンツの活用の場に EC サイトを考えており、特に無限の組み合わせが考えられるアパレル業界、家具・インテリア業界をメインターゲットとしている。総務省の情報通信白書によれば、「家電」、「衣料・アクセサリー」、「趣味・雑貨・家具・その他」のカテゴリは電子商取引化率が低いにもかかわらず、市場規模が拡大しており、家電は対前年比41.7%増、衣料・アクセサリーは同11.6%増、趣味・雑貨・家具・その他は同32.6%増となっている。 トランスコスモス常務取締役 早見泰弘氏は数ある3D技術の中からヤッパを選んだ理由として、データベースと連動して3Dを生成できる点、質感やクオリティーの高さ、コンテンツオーサリングツールやマニュアル類が体系化されている点などを挙げた。今回のようなコンテンツ作成に関する提携はトランスコスモスが独占する形となる。同社は Web3D 関連事業で3年後に10億円の売り上げを見込んでおり、これに伴いヤッパに2%の出資を行った。 一方のヤッパは、営業、コンテンツ制作をトランスコスモスの一任することで技術開発に専念する方針だ。 同社代表取締役社長 伊藤正裕氏は「Web3D はオンリーワンの技術であるため、我々は技術開発に全面的に集中していこうと考えている」と述べた。
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