VoIP サービス市場に本格的成長の兆しVoIP サービスプロバイダ各社は、いよいよこれからこの夏の成果を実感することになるのかもしれない。ここへきて売上が増加し、次世代の音声サービスに対する強い需要の手ごたえがあるからだ。
Infonetics Research の最新レポートによると、次世代の音声およびインテリジェント IP マルチメディア サブシステム (IMS) 機器の売上が、2009年には年間で58億ドルに達する見込みだという。2005年の25億ドルと比較して2倍を上回る数字だ。 IP 音声市場は2006年第2四半期、全体で売上が約6%増加した。2005年第1四半期のほぼ同程度の落ち込みから回復したことになる。 また、IP 電話の出荷台数も増加しており、2006年第2四半期はおよそ17%の伸びを記録して、約210万台に達したという。 Infonetics Research は7月末に発表したレポートの中で、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域における VoIP サービスの売上が、2005年から2009年までの間で、合わせて約1200億ドルにのぼると予想している。 北米地域における VoIP サービスの売上のおよそ半分は家庭向けサービスによるものになると、Infonetics Research はみている。 消費者市場、ビジネス市場を問わず IP テレフォニに対する需要が高まっている状況は、Cisco Systems や Nortel Networks などの企業にとって歓迎すべきものだ。Cisco や Nortel は、業界全体に関わる製品を作っているからだ。 Cisco は6月、自社の『Unified Communications』に関するシステムおよび戦略を発表した。複数の製品を統合して、IP テレフォニを含む複合型の通信機能を提供するという。 いっぽう Nortel の側でも、LG Electronics とのジョイントベンチャーである LG Nortel が8月に、さまざまなアナログおよびデジタル通信アーキテクチャをサポートする、中小規模企業向けのインテリジェントな通信システムを発表している。 関連記事 最新トップニュース
|
|