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『Windows Vista』、欧州委員会の出方によっては欧州出荷に遅れもMicrosoft (NASDAQ:MSFT) は『Windows Vista』を法的に認められたバージョンで欧州にも出荷したい意向だが、欧州側の基本的なルールがどうなるか、いまだに分からないという。
欧州委員会が態度を明確にするまで出荷は望めない、と同社は述べている。 一方の欧州委員会は、この件について言うべきことはすでに言ったとしている。 「欧州委員会のこうした態度によって、われわれは困難な状態に置かれている」と、Microsoft 広報担当の Tom Brookes 氏は取材に対して答えた。 Microsoft CEO の Steve Ballmer 氏は、欧州委員会委員の Neelie Kroes 氏に、状況がもっと明確にならない限り、Microsoft は欧州に Vista を出荷しない可能性があると伝えた。 Brookes 氏によれば、Microsoft は新しい OS に含まれる機能について、欧州委員会にいくつもの提案を行なったにもかかわらず、いまだに回答待ちの状況だという。 しかし同氏は、欧州委員会がこれ以上の回答はしないと言っている以上、Microsoft 側からアクションを起こすしかないことを認めた。 どのような行動をとるかは「もう少し経たないとわからない」と Brookes 氏は述べた。 しかし、14日に調査会社 IDC が出した報告書に、Vista は欧州での雇用を促進し、マーケットを成長させるだろうと書かれていることが、Microsoft にとって多少なりと有利に働くかもしれない。 Microsoft がスポンサーになっているその報告書はまた、Vista の導入により IT 分野での雇用が50%増大するとの見通しを立てている。 そして、Microsoft が2007年に Vista から得る売上の1ユーロにつき約14ユーロの売上を、Vista に関連するエコシステム全体が得ることになるだろうとも報告書は述べている。 関連記事 関連テーマ
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