Juniper、ネットワークアクセス制御構想『UAC 2.0』を披露『NAC』という言葉が、ネットワークアクセス制御技術を扱う様々な企業の間で、急速に一般名称化しつつある。
ここで注目したいのが、テクノロジとしての NAC は、Cisco Systems が自社製品に用いた用語ということだ。 これに対して、Cisco の最大のライバル Juniper Networks (NASDAQ:JNPR) は、Cisco が生み出した NAC という用語を用いるのを良しとせず、アクセス制御技術に別の呼称を用いている。同社が推しているのは『Unified Access Control』、略して『UAC』だ。 Juniper は、ニューヨークで開幕するネットワーク技術の見本市『Interop New York 2006』で、同社の次世代アクセス制御構想『UAC 2.0』を披露する計画だ。Interop New York は、併催する『CIO Bootcamp』が18日から、Interop コンファレンスは19日から始まる。 同社 UAC 製品マネージャの Karthik Krishnan 氏は取材に対して、Juniper は昨年末頃に初めて UAC を発表したと述べた。 UAC の現バージョンは1.2だ。同社は18日から始まるネットワーク技術の見本市 Interop で、UAC 1.2 製品を展示しつつ、次世代の UAC 2.0 製品の実演を行なう。 現行の UAC 1.2 ソリューションは、昨年10月にリリースしたアクセス制御機器『Juniper Infranet Controller』で構成されている。 そして UAC 2.0 ソリューションは、Juniper が Funk Software の買収で新たに獲得した『IEEE 802.1x』技術と密接に関係している。802.1x 規格は、米国電気電子技術者協会 (IEEE) が定めたポートベースのセキュリティを実現するユーザー認証標準だ。 このほか UAC は、少なくとも2つの『Trusted Network Connect』(TNC) 標準をサポートする。TNC は業界団体 Trusted Computing Group の下部組織 TNC SG が策定した仕様だ。TNC SG は、アクセス制御に関するオープンスタンダードの策定に取り組んでいる。Krishnan 氏は、2つの TNC 標準が UAC に関係するものという点を強調した。 関連記事 最新トップニュース
|
|