Webビジネス2006年9月26日 12:20
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Incipient、待望のストレージ仮想化製品を発表へ

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060926/10.html
著者:Paul Shread
海外internet.com発の記事
ストレージ関連ソフトウェアを手がける新興会社 Incipient が、創設以来5年に及ぶ開発作業と、その間に調達した総額7900万ドルにのぼるベンチャー資金の成果を27日にも発表する予定だ。この製品について同社は、業界標準のディレクタクラス インテリジェント ファイバチャンネル スイッチに完全に組み込まれる初のストレージ仮想化プラットフォームと説明している。

同社は『Incipient Network Storage Platform』(iNSP) ソフトウェアスイートのベータテストを完了し、今秋にも提供を開始する予定だという。このスプリットパス仮想化ソフトウェアは、使用にあたって追加のハードウェアやソフトウェアは必要なく、それが EMC、IBM、Hitachi Data Systems (HDS)、StoreAge Networking Technologies、FalconStor Software、DataCore Software、Fujitsu、Cloverleaf Communications といった企業がひしめくこの市場において、同製品の特徴になっていると Incipient のマーケティング担当副社長 Robert Infantino 氏は話す。

また Infantino 氏は、より高い拡張性と安定性を目指して、特にインテリジェントスイッチに対応したスプリットパス ストレージ仮想化ソフトウェアを「基礎から」開発したのは、Incipient が初めてだと述べた。同社は9月27日から29日までニューヨークで開催予定の『Storage Decisions』カンファレンスにおいて、iNSP のデモンストレーションを行なう予定だ。

iNSP がサポートするプラットフォーム第1号は、Cisco Systems の『Cisco MDS 9000 Family Storage Services Module』になる。またストレージ業界では、もう1つの大手 Brocade Communications Systems が競合相手の McDATA買収することを明らかにしており、Incipient としては、2社の合併からどんなプラットフォームが登場するか見極めてから、そのプラットフォーム用のバージョンをリリースする意向だと Infantino 氏は述べている。

iNSP は、異種のストレージおよびホスト間に抽象化レイヤーを挿入することで、データ移行、ボリューム管理、複製サービスといった高度なストレージサービスを伴うネットワークベースのストレージ仮想化を実行する。異なるクラスのストレージを容量の仮想化プールとして処理することで、iNSP は「アプリケーションとストレージ間の関係を直接管理する負担を解消する」と Incipient は説明している。


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