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“人助けの気持ち”があれば無報酬でも、「Yahoo!知恵袋」への回答動機を分析ヤフーは2日、知識共有コミュニティ「Yahoo!知恵袋」への回答動機を分析し、分析レポート「ネット生活予測」No.003として結果を発表した。
Yahoo!知恵袋は、ユーザーが Web 上に質問を投稿し、それに対して知識や経験を持つ別のユーザーが回答する Q&A サイト。回答者はいくら回答しても、換金などの直接的メリットも、名誉の獲得も期待できないにもかかわらず、非常に高い回答率を誇る不思議なサービスだ。 今回の調査で特に無償の回答行動を支える心理要因を分析したところ、回答者の主な動機は、「無報酬でかまわないから見ず知らずの質問者の問題を解決したい、という人助けの気持ち」であることがわかった。 調査によると、Yahoo!知恵袋では質問投稿1件あたり平均約3.6件の回答を得られているという。また、1つの質問に対してまったく回答が得られなかったケースは全体の4.8%にしか過ぎず、95.2%の人は質問に対して回答を得ていたそうだ。 また回答投稿理由について、利他的なもの、利己的なものなど13項目を提示したところ、「質問者の問題を解決したい」といった利他的な理由を挙げるユーザーが最も多く、Yahoo!知恵袋で回答するという行為に喜びを感じている人も多くいることがわかった。 同調査は、三浦麻子助教授(神戸学院大学人文学部人間心理学科)、川浦康至教授(東京経済大学コミュニケーション学部)両氏とヤフーが行った共同研究「知識共有コミュニティを創り出す人たち」(2006年6月人工知能学会発表論文)によるもの。 調査期間は2005年12月6日から12月20日。調査対象は期間中に Yahoo!知恵袋サービスにログインして、質問か回答のいずれかを投稿したユーザー。有効回答数は、質問者用調査5,515件、回答者用調査2,474件、合計7,989件。 関連記事 関連テーマ
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