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Web 版生産性スイートの『Google Docs & Spreadsheets』始まるGoogle (NASDAQ:GOOG) は11日、サンフランシスコで開幕した『Office 2.0 Conference』において、Web 版生産性スイート『Google Docs & Spreadsheets』の公開ベータ運用開始を発表した。
Google Docs & Spreadsheets は、Web ベースのワードプロセッサと表計算ツールで、これまで限定ベータテストを行なっていた『Google Spreadsheets』と、買収後も独自ブランドで運営を続けていた Web 版ワープロ『Writely』を統合したものだ。これら統合前のサービスと同様に、Google Docs & Spreadsheets でも文書や表計算データの作成/管理/共有ができる。 なお、Google Spreadsheets および Writely で作成済みだったファイルは、そのまま引き継がれている。 以前、Google Spreadsheets の限定ベータテストが始まった際、同社製品マネージャ Jonathan Rochelle 氏は当時の取材に対し、このツールの「最大の目玉」は複数のユーザーがチャットで会話しながら、単一のスプレッドシートを同時に編集できる点だと語っていた。 Rochelle 氏はまた、いずれ Google Spreadsheets に機能を追加し、表計算の枠を超えるものにするとも述べていた。 その答えが、Google Docs & Spreadsheets と言える。 Google アカウント/対応ブラウザ/インターネット接続という条件さえ揃えば、誰でも様々な形式の文書ファイルおよび表計算ファイルをアップロードし、別のユーザーと共有できる。文書ファイルについては、Web ページとして公開したり、Blog に投稿することも可能だ。また保存した文書ファイルおよび表計算ファイルは、各種の形式で手元のマシンに書き出せる。 なお日本語の扱いだが、文字修飾情報のないファイル形式、すなわち文書ファイルなら TXT 形式、表計算ファイルなら CSV 形式でアップロードした際、文字コードによっては正しく表示できない場合があった。確認した限りでは、TXT ファイルおよび CSV ファイル共に、少なくとも文字コードが UTF-8 ならば、問題なく日本語が通るようだ。 生産性スイート製品市場では、Microsoft (NASDAQ:MSFT) のデスクトップ用ソフトウェアスイート『Office』が、圧倒的なシェアを誇っている。Google Docs & Spreadsheets は Office スイートと競合するが、もちろん先行事例もある。たとえば、コラボレーション機能を特徴とした Web ベースの表計算データ活用ツールとしては、すでに『JotSpot Spreadsheets』が存在する。 ただ Google は Google Docs & Spreadsheets の目的について、すでに人々が活用している生産性ツールの選択肢にコラボレーション機能やファイル管理機能を加え、既存のソリューションを補完することだと述べている。 関連記事 最新トップニュース
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