![]() ![]() ![]() ![]() 「Microsoft と Adobe は直接話し合うべき」と EUこの記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20061017/11.html
著者:Ed Sutherland
海外internet.com発の記事
次期 OS『Windows Vista』に搭載予定の機能をめぐり、Microsoft と Adobe Systems が対立している問題で、ヨーロッパの規制当局が調停役から身を引く姿勢を見せている。
欧州連合 (EU) のこうした動きは、Microsoft が13日に発表した Vista に関するいくつかの変更計画を受けたものだ。この変更は、同じく Vista の内容に懸念を示していたヨーロッパと韓国の規制当局の要件を満たすものと思われる。 この変更が Adobe の懸念をも解消するものかどうかについて、EU の欧州委員会 (EC) の広報担当 Jonathan Todd 氏はコメントを避けた。「それは Adobe に訊いてほしい」と Todd 氏は取材に対して述べた。 Todd 氏は Reuters の取材に対しても、「これは Microsoft の問題だ。Microsoft と Adobe は直接話し合う必要がある」と語っている。 Adobe のコメントは得られていない。 「EC 条約とその履行に基づく責務に従い、EC は Vista が市場に与える影響を注意深く監視し、特に、Vista に関して何か苦情があれば、それぞれの理非について逐一検討していく」と、EC は取材に対して寄せた声明の中で述べている。 Adobe とセキュリティ製品の Symantec は、競合アプリケーションを搭載した Vista の販売を阻止するべく、EC に働きかけを行なっていた。 これに対し、Microsoft は13日、Adobe が『PDF』製品と不正に競合すると懸念していた『XML Paper Specification』(XPS) の提供方法を変更すると発表している。 だが、Symantec の広報担当 Chris Paden 氏は取材に対し、今回の件で「具体的な動きはまだ何もない」と語り、各ベンダーに歩み寄るかのような Microsoft の発表については、メディア向けの芝居と一蹴した。 一方の Adobe は、Vista の問題について Microsoft と日々交渉を行なっているという。 Microsoft の発表した OS 変更が Adobe の懸念を解消するかについては、「判断するには時期尚早」だと Adobe の広報は語った。 |